止まらないPSP

伝説のダブルミリオン突破ソフトとなった『モンスターハンターポータブル2nd G』。

『モンスターハンターポータブル2nd G』が発売初日で67万本を販売した。この後も再販が重なり、メーカー出荷は200万本を突破している。
これに牽引される形でPSPが売り上げを伸ばし、その勢いは未だ衰えない。

asahi.com:任天堂DSに陰り? PSPが2カ月連続で台数上回る

発売当初はDS全盛だった携帯ゲーム機市場に、PS2に迫るグラフィック性能とUMDという新メディアで切り込んだPSP。
初期の苦しい戦況から一転、昨年の新型PSP発表からは好調な販売台数が続いている。

まさにPSPの好況を招いた救世主ともいえる『モンスターハンターポータブル』だが、注目されるのはその後のこと。
今、PSPの「モンハンの後」に注目が集まっている。

一人勝ちから共存共栄へ?

携帯ゲーム機を複数台持つことも珍しくない。

既知事実として、ゲーム業界には「任天堂が強い任天堂ハード」「サードパーティーが強いプレイステーション」というのがあった。
N64やGCなどでは任天堂のタイトルにはユーザーが集まったが、サードパーティーのタイトルの売り上げは一段、いや二段落ちる印象が強かったのである。

それと比較するとプレイステーションではサードパーティーが強く、ミリオン突破タイトルの多くがサードパーティー製だった。

しかし近年この状況は大きく変化しつつある。
WiiやDSの普及が広まり、多くのコンテンツホルダーが任天堂ハードに注力するようになった。相変わらず任天堂タイトルは圧倒的に強いが、タイトル如何ではサードパーティーでも大きなヒットを飛ばすことも可能になってきている。

そんな中、PSPはしばらく苦しい戦いを強いられてきていた。

しかし発売から3年半、状況は変わったのである。