ハイキングや山登りの必需品!
こんな目印も何もないところでも大いに役立ってくれる。PSP持ってて良かった。 |
入場料300円で試飲し放題という、もう酒好きにはたまらないイベントがあった。
豊田の地酒「菊石(きくいし)」 浦野合資会社
最寄り駅である愛知環状鉄道の四郷駅を降りると、ものの見事に何もない。道に立てられた案内板を頼りに道を進む片手にPSPで地図をチェックしたのだが、驚くことに舗装もされていないあぜ道もしっかり表示してくれた。
測定誤差も少なく、しっかりと現在地を示してくれる。
なるほど、車では通りたくないような小さい道でも徒歩なら別だ。
一方通行などの交通規則も関係ないので、純粋に一番近い道で進める。
明確に徒歩ナビを銘打ってあるだけあり、街歩きだけでなく、ハイキングなどでも活用できそうだ。
というわけで桜を見ながら存分に堪能させていただいた。 |
逆にカーナビを求めるならばまったく適さないだろう。「現在地を知りたい」というレベルであれば十分使えるが、しっかりとナビして欲しいというのであれば次回紹介する『Maplus2』を検討すべきである。
だが、『みんなの地図3』には「車に置いておいてもいいかな」と思わせる地図としての魅力があった。現在は対応の予定がないそうだが、『みんなの地図4』あたりで是非車でのナビも検討して欲しい。
他にもペタマップというのに対応しており、他のユーザーと地図情報の共有が出来たりする点も要チェック。ただ、個人的にはそこまで突っ込んで使いこなさなくても十分便利だと感じた。
PetaMap
それにしても初回測定時の待ち時間は長い。明らかにGPSが補足出来ないようであれば早めに「補足出来ません」と言ってくれれば諦めがつくが、延々「測定しています」と表示されるとついそのまま待ってしまう。
また、たまに「PlaceEngine」がおかしな場所を拾ってくることがあったのも気になる。明らかに遠い場所のアクセスポイントを拾ってきて「今ここ」と言われても困るし、慣れない場所だったらそのまま迷子になってしまいそうだ。
この辺は「PlaceEngine」の問題だが、実は利用者がログをアップロードすることによって改善が可能である。
そしてログは「PlaceEngine」サイトから最新版がダウンロードできる。会員登録が必要だが、やっておく価値はあるだろう。
それにしても費用対効果はすばらしいものがある。
これだけしっかりしたナビが使えるのであれば、PSPを持っている人はもちろん、徒歩ナビとして使用するためにPSPを購入するのもアリではないだろうか。
ゼンリン - みんなの地図3
PlaceEngine