そんなタイトルが多く発売されるなか、今回紹介するソフトはまったく違ったコンセプトのもの。
なんとPSPがあれば優秀な通訳を連れて歩くことができる?
最近流行のエデュケーション(教育)ソフト
『TALKMAN』 SCEI 発売中 \6,090 [税込] マイクロホン同梱 |
東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング
えいご漬け
特に『えいご漬け』などの外国語をテーマとしたものは、学習を目的としたものや旅行を想定したものなど、さまざまな言語のものが今後もヒットの兆しを見せています。旅行のお供に携帯ゲーム機、というのが意外な重要アイテムになってきそうです。
さて、それらのタイトルに先駆け登場した、外国語系タイトルのパイオニアとも言うべきタイトルが2005年11月17日に発売された『TALKMAN』です。
このソフトはマイクロホンが付属していて、「日本語で話した言葉を外国語に翻訳」「発音チェックや言葉の意味を当てるゲーム」などが遊べます。このソフトがあれば、海外旅行でも困らないかもしれない?
「勉強しなくても、通訳を連れて歩けばいいじゃない!」
という、ある種傲慢なまでの態度が素敵です。「自分で勉強する気はさらさらないぜ」という雰囲気すら漂います。
とは言えネイティブな発音に慣れたり、よく使う文章を覚えるのには重宝しそう。
今回はそんなソフトを中国語ガイドの望月愛生女史にも使ってみていただきました。
望月女史の『TALKMAN』レビューは近日公開予定です。
[中国語]All About
目標は『TALKMAN』を使用して望月女史とコミュニケーションをとること!(日本語でしゃべればいいじゃないかという突っ込みは無視)
それではまずこのソフトでどんなことができるのかを試してみましょう。
意外にあっけないマイクのセッティング
マイクを付けるとこんな感じ。かさばらずにコンパクトですが、頻繁にUSB端子をつける人には少々面倒かも。 |
PSPの上部、USB端子のところにはめ込んでネジを締めるだけ。
パソコンとの接続にも使用するUSB端子ですが、取り外しは意外に簡単です。何度も取り外しても大丈夫そう。この辺はしっかり作ってありますねぇ。
起動すると「特に緊急な場合は、このソフトを使用せず、日本語のわかる方を探されることをお勧めします」という文章が表示され、軽くウケました。
そりゃそうだよ!緊急時に悠長にPSP取り出してられないよ!
と心の中で突っ込み、まずはマイクのセッティング。初回起動時にはまずマイクテストから始まりますが、使用してみて違和感が残るようならオプションで再度設定することが可能です。
マイクの取り付けを確認し、□ボタンを押しながら「こんにちは」と発音し、マイクが正常に機能していればOK。
また、マイクの感度も設定できます。
個人的には、レベルを下げてマイクに近づいて話したほうが感度がいいように思いました。
さーて!それでは早速目玉の「トークモード」を試してみましょうか!