あちらこちらに蔵が
さすがに蔵の街というだけあって、街のいたるところに蔵がある。そればかりではない、銀行やNTTといった建物、あるいは駅舎もそうだったが、街を歩くといたるところ蔵である。これがNTTさんの建物。後にビルがあるが、入り口は蔵風である。 |
喫茶店も蔵造りだったりして歩いているだけで楽しい。中には空き店舗とされている蔵があったりした。さすがに蔵の街だ。
大和川酒蔵北方風土館
寛政2(1790)年創業の老舗酒蔵が「大和川酒蔵北方風土館」。蔵がひとつではなく、連なっているということがここではここではよくわかる。敷地内に建つ6棟の蔵の一部を資料館として公開している。敷地内の蔵はどれも個性的 |
味わいの深い蔵をまずは外から眺めて、それから中に入る。こちらは、見学に際しては案内の時間が決まっていて、少し待つことになったのだが、案内なしで見学もできるというので、順路に従い、見学していった。江戸蔵では酒造りの道具、大正蔵では大和川酒蔵の歴代製品を展示している。もちろん試飲や製品を購入することもできる。
喜多方駅
ぐるりと街をまわり、喜多方駅まで戻ってきた。さほどの距離ではない。あらためて喜多方駅を見ると、なるほど駅舎まで蔵のような造りになっている。煉瓦でできた蔵を思わせる喜多方駅の駅舎 |
東北の駅百選にも選ばれたという味わいのある駅舎である。
さて、次の電車が来るまで1時間ある。ちょうど昼時である。食事でもしていこう。
さあ、次ページでは
桜井食堂でラーメンを食べます!