やなか珈琲店で一休み
こうしてダンボール箱に入れられた古書店がいっぱい! |
「ちょっと待って、珈琲豆を注文してくる」
と言い、北尾トロが「やなか珈琲店」に入っていった。ここは、注文を受けてから豆を焙煎してくれる。そのため時間がかかるのだ。その間に古書店などを巡る。この「一箱古本市」は出店者、お客さんと多数の人が入り乱れ、活気がある。北尾トロは何冊かの本を買っている。
再び、「やなか珈琲店」。すでに豆は焙煎されていた。ここでは、コーヒーも飲める。一杯150円とお手ごろな値段。買った本をここで見るのも楽しかろう。戻って不忍通りを歩く。かっぽれを踊る婦人の団体が、道路を封鎖して踊り歩く。
谷中側の路地を入ると、黄色い「一箱古本市」の看板。ここにもダンボール箱の古本屋さんがあちらこちらにある。北尾トロは知り合いも多く、あちらこちらで声をかけられている。
谷中の街をブラブラ歩く
お寺などが多い谷中地区。これが築地塀である |
築地塀というのがあった。瓦と土を交互に重ねたもので、上を屋根をかけた土塀である。昔はこういう塀はあちらこちらにあったような気がするが、今は珍しい。
歩いていると、このあたりでも「一箱古本市」があった。僕は森まゆみの「谷中スケッチブック」(筑摩文庫)を200円で買い求め、お寺などを見て、ブラブラと日暮里駅まで歩いた。
ただスタスタと歩く散歩もいいが、こうして古本などを見ながら歩くのも楽しいものだ。山手線で早速さっき買った本を開いた。
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