小石川植物園でセルフタイマー
広大な小石川植物園でセルフ撮影(笑) |
小石川から白山に出たところで、小石川植物園がある。門の前の煙草屋さんでチケットを買うのだ。大人は330円、子供は110円だ。園内に入って驚いた。都心の真ん中にこんな場所があるのかと。広大な森である。ちょうど晩秋で枯れ葉を踏みしめながら歩く。ザック、ザックという音がなんとも秋である。
正式名称は東京大学大学院理学系研究科附属植物園である。もともとは、徳川幕府の開設した薬草園「小石川御薬園」で、それが明治10年に東大の附属植物園となった。平日の夕方近くであまり人もいなかった。カメラを置き、セルフシャッターを切る。ここを歩き回るだけでも十分に楽しい散歩になるはずだ。ベンチも多数あり、水のみ場やトイレもたくさんあった。ここで1日過ごすのもいい。
ただ、1人の散歩はやはり孤独である。枯れ葉が散るのを見ながらそう思った。
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