巨人時代から背負っている背番号「55」も用意するエ軍には、心強い味方もいる。ゴールドグラブ賞を9年連続で受賞しているトリー・ハンター外野手(34)だ。親日家でもある中堅手のハンターは松井秀のことを尊敬していて、左翼手での加入もウェルカム。その守備の名手に左中間への打球は全て任せることができる松井秀は、左翼線の打球に集中すればよく、守備の負担は限りなく軽減されることになる。また元ヤンキースのボビー・アブレイユ外野手(35)、フアン・リベラ外野手(31)、ゲリー・マシューズ外野手(35)もいて、助けになってくれることは間違いない。
イチローが所属するマリナーズと同じア・リーグ西地区のエ軍。ここ6年間で5度の地区優勝と「勝てる」チームへ移籍で、ゴジラが新たな雄叫びを上げる。
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