和紙の説明をするとともに写真をプリントにした作例などをご紹介しましょう。
【各ページのポイント】
越前和紙の里を訪ねる・・P1
和紙の生産工程・・P2
和紙の様々な種類・・P3
和風テイストを演出してみる・・P4
和紙の里を訪ねて
越前和紙の表面。様々な顔を持つ和紙がここでは作られています。 |
和紙の生産地もいくつかありますが、その中のひとつ福井県今立町にある越前和紙の里を訪ねてみました。ここは、1500年の歴史を持つ和紙の名産地。かつて姫が現れて「この地は清らかな水に恵まれている。紙漉きをして生計を立てよ」と里人にその方法を教え和紙の生産が始まったとの伝説も残る場所。
1904年にアメリカ・セントルイス博でも越前和紙が使用されました。 |
ここで作られる、和紙は様々な用途で使用されています。書道や日本画の画紙、皇室で使われる奉書、証券用紙など重要な種類として使われることも多いのが特徴。
証券用紙や卒業証書など重要書類にも越前和紙が使われています。 |
越前和紙の里では、一般の方も紙漉き体験ができる「パピルス館」、越前和紙の歴史博物館の「和紙の里会館」などもあり、観光をするのにも適したところです。越前和紙の里については公式サイトの、「越前和紙」でご覧ください。
次のページでは、和紙の生産工程を簡単をご紹介します!