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西洋占星術講座 1 12星座&10惑星 西洋占星術始めの第1歩!

今回からいよいよ、誰にでもすぐ分かる!西洋占星術講座基礎編を始めようと思います。まずは〇〇座って何?ってところからですね。では、どうぞ!

執筆者:富永 隆光

西洋占星術といえば〇〇座のあなたの今日の運勢などですでにおなじみですよね。でも、一般には「星占い」とか「星座占い」 イコール 西洋占星術だっていう事は意外と知られていなかったりします…。西洋占星術って聞いてしまうとなんとなく、かたっくるしいイメージが先行してしまうからなのかもしれませんね。専門家としてはそこが少々残念。この講座はより簡単に誰にでも親しめる西洋占星術を目指していますから、皆さん、肩の力を抜いてお読みください。

〇〇座って何?
西洋占星術で取り扱う星座は12星座。おひつじ座・おうし座・ふたご座・かに座・しし座・おとめ座・てんびん座・さそり座・いて座・やぎ座・みずがめ座・うお座の12種類です。皆さんおなじみの〇〇座生まれの今日の運勢とは、誕生時に太陽が何座にあるか?で決まるわけです。

太陽が何座にあるか?
西洋占星術では天動説を基本に惑星の動きなどを考えますので、太陽が地球の周りをまわっている!という概念を必要とします。その地球の周りをまわる太陽の通り道を黄道と呼び、30度ずつ12星座で360度、その円の中を太陽がまわると考えていただければわかりやすいと思います。

太陽?
太陽が何座?と言うように、主な太陽系の惑星が何座に位置しているか?ということがこの後、非常に重要になってきます。主な惑星とは、月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星と太陽を合わせた10個の惑星の動きのことで、それぞれの惑星がそれぞれ様々な意味を持ち、どの星座に位置しているかで、あなたの運勢に影響を与えます。

12星座&10惑星
まずは、生まれたときに10の惑星が何座に位置していたか?で西洋占星術の入り口に立つことができます。但し、惑星には非常に動きが早いものとそうでないものとでだいぶ差が有りますので、年齢が近い場合は動きの遅い惑星の星座はあまり変わらない場合が多いです。以下に惑星の動きのスピード(黄道上を1周する速さ=公転周期)を記しておきましょう。

太陽
365日

約28日
水星
約88日
金星
約225日
火星
約2年
木星
約12年
土星
約30年
天王星
約84年
海王星
約165年
冥王星
約249年

如何でしょう?惑星によってだいぶ差がありますね。星座&惑星だけで個人データを考えると、動きの遅い惑星が個人に与える影響は世代的であったり、時代的であったりするわけです。この時点で、少々大雑把にいくつかの惑星があなたに与える影響についてお話しましょう。
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