人間関係はわたしたちに最高の学びの場を与えてくれる反面悩みの源でもあります |
人間関係はわたしたちにとって最高の学びの場です!
わたしたちはだれでもがいろいろな事柄を学びながら「こころを進化」させる目的で人生という学校に入学してきました。わたしたちが選んだ「地球」学校は初等レベルの学校。だから学ばなくてはならない基本的なことがたくさん用意されています。その中でも一番大切な科目が「人間関係」。人間関係はわたしたちにとても多くのことを学ぶ機会を与えてくれます。わたしたちは、「好きな人」「嫌いな人」をはじめ、いろいろな人たちと関わることで、「他人に対する思いやり」や「嫉妬、ねたみ、そねみのこころ」など「こころの成長」にとって知らなくてはならない感情を経験します。
そして、そういったプロセスを通過して、最終目的である「無償の愛」を始めて学ぶことが出来るのです。
ところが、いろいろな人たちと付き合っていくうちにはどう考えても「こころの進化」に結びつかない不毛の関係いわゆる「腐れ縁」が出来あがってしまうことがあるのも事実。こうした不毛の関係は人間関係の贅肉となって私たちの運気を停滞させてしまいます。
そこで、スピリチャルダイエットを通して人間関係の贅肉をすっきりと落としてしまいましょう。それにはまず人間関係の法則を知ることが必要です。
人間関係の法則は複雑に見えてとてもシンプルです
人間関係の法則というと随分大げさに聞こえるかもしれませんが、実はとてもシンプル。昔から使われることわざにもちゃんと示されています。とくにスピリチャルダイエットに役立つ二つのことわざをレビューしてみましょう。【類は類を呼ぶ】
これは誰でも知っている有名なことわざですが意味深長。わたしたちのこころは進化のレベルに応じて独特の波動を発しています。そして、同じ波動同士はお互いが同調して呼び寄せ合います。だから、似たような波動を出す似たもの同士が集まるわけです。
【袖摺りあうも多情の縁】
これも今でもよく使われることわざです。いまわたしたちが出会って関係を持つ人たちは、みないにしえに何らかの縁があった人たちということです。
わたしたちはこの世に生まれてくる前にかつてご縁のあった人たちといろいろな約束事を交わしています。その約束事とは、お互いにこの世の中でもう一度出会って、切磋琢磨しながらやり残した事を完成して、お互いの「こころの進化」を助け合いましょうという事。
例えば、前世で「僕は武士としての地位を利用して君にひどいことをしてしまった。だから今度は君が会社で僕の上司となって厳しく指導してくれよな」といった感じです。こうしてお互いの立場を逆転させることで被害者と加害者の両方の気持ちを理解して反省することが出来ます。
それでは、スピリチャルダイエットの実践にトライしましょう!
次のページではスピリチャルダイエットの実践法です。