SHINE MISAKO
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●新恵美佐子
1963年 大阪府出身
1989年 多摩美術大学大学院美術研究科修了
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●近頃思うこと
毎年インドに出かけては、帰る時に必ずインド音楽カセット、CD<制作時の必需品>を買ってきます。今まではインドでしか買えなかったこれらのものが、近頃ではPCを使って簡単に入手できるようになり(インドが近くなったな)と感じています。
●展覧会
充満する四つの時間-日本画の手法-展
出品:山崎宏、山田宴三、新恵美佐子、山崎純子
会期:2006年8月23日(水)~8月29日(火)
会場:日本橋高島屋美術画廊
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◇制作の視点
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ここ数年は作品タイトルを「花」と付けています。このタイトルに託したのは「花」そのものの表現ではなく、見る側と絵との間に発生する生命的関係を大切にしたいという思いと、新芽が成長して つぼみを付け 花開き やがて枯れても実となって それが地面におちて 再び 三たびと繰り返される時間の流れを表現したいという思いです。
作品において、変化し続けること繰り返されることの表現が時間の表現であり、それが多義性と普遍性をもち、シンプルであり複雑であり、無限感の漂うものであればと思います。
◇「充満する四つの時間-日本画の手法-展」について
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今回、同じ会場に4人の作品が並ぶのはとても楽しみで、また緊張もしています。5月の個展を見て下さった方々がまた見に来て下さると考えて、大作については失敗を恐れず、攻めの展開で行ってみたいと思います。もちろん、小品の方も攻めてます。(ちょい攻めくらいで。)
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