UVC(USB Video Class)対応モデルがお薦め
USB接続のビデオ入力機器の統一規格である「UVC(USB Video Class)」に対応するモデルを選ぶことをお薦めしたい。従来はメーカー独自のドライバーやソフトウエアを利用することが多く、メーカー間の互換性が乏しかった。だがUVCに対応していれば、面倒なドライバーのインストールもなく、すぐに利用することができる。OSがバージョンアップしても安心して使えるというのも魅力だろう。内蔵マイクはあった方がいい
SkypeやWindows Live Messengerなどを利用してビデオチャットするだけなら、ヘッドセット(マイク付きヘッドホン)などを装着すればいいかもしれない。だが内蔵マイクを搭載しているに越したことはない。マイクを内蔵していれば、複数人でわいわいとチャットすることも可能だ。ノートPCならクリップタイプもお薦め
Webカメラは大きく「スタンドタイプ」と「クリップタイプ」に分かれる。スタンドタイプなら平らなところに設置できるが、クリップタイプなら液晶ディスプレイなどを挟んで画面上部に取り付けられる。設置の自由度は減るが、ノートPCで利用するならクリップタイプが手軽に利用できるだろう。いま初心者にお薦めのWebカメラ
■カールツァイスレンズを搭載する高画質モデル ロジクール「Webcam Pro 9000」カールツァイスレンズに200万画素CMOSセンサーを搭載する高画質モデル。オートフォーカス機能を備えており、10cmまでの近接撮影にも対応する。1280×720ドットのハイビジョン動画撮影も可能で、VGA(640×480ドット)なら30fpsを実現している。動きを検知して自動的に録画する機能も備えており、ペットの監視や防犯などの用途にも利用できる。
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ロジクール Webcam Pro 9000