生命保険/特約の種類

つけてはいけない?!生命保険の特約

生命保険には、様々な特約があります。特約の目的は主たる契約である死亡保障以外に必要な、入院時の保障や、がん、三大疾病の時の保障などを得ることにあります。さて、本当にこれらの保障は特約で得た方が良いのでしょうか?

長島 良介

執筆者:長島 良介

生命保険ガイド

  • Comment Page Icon
特約は本当に必要なのかなあ・・・

特約は本当に必要なのかなあ・・・

生命保険には、様々な特約があります。特約の目的は主たる契約である死亡保障以外に必要な、入院時の保障や、がん、三大疾病の時の保障などを得ることにあります。さて、本当にこれらの保障は特約で得た方が良いのでしょうか?

昔は特約しかなかった

少し古い話になりますが、昔、医療保険やがん保険などの保険は特約でしか存在しませんでした。
医療保険のやがん保険といった「第三分野」とよばれるカテゴリーに入る保険は単品では販売できなかったためです。それが、10年以上前の金融の自由化により、規制が外れ、外資系各社や損保系子会社が参入、各社から医療保険が販売されるようになりました。

CMでもいくつかの保険会社が宣伝しているのはご存じだと思いますが、医療保険やがん保険は各社それぞれで独自商品を販売するようになり、競争は激化していきます。企業間の競争は、我々消費者にはありがたいもので、医療保険の価格は徐々にではありますが、この10年間でかなり安く手軽になったのではないでしょうか。
昔は、特約でしか加入できなかった医療やがんの保障も、各社が単品の競争力を高めていった結果単品でも十分な保障が得られる保険が販売されるようになりました。

特約のデメリット

特約で契約した場合、デメリットがあります。それは、主契約を解約すると、特約も消えてしまうということです。当然と言えば当然ですが、これは結構問題です。

特に、死亡保障を他社に切り替えたけど医療保障は若い時に加入した保険料を継続したい。そんな時に死亡保障の解約は医療特約の解約にもつながり、見直しの必要のない医療保障まで見直さなければいけなくなります。

これはどんな保障にも当てはまる話ですが、こうしたデメリットを考えると特約ではなく単品での加入が融通が利いて便利でしょう。
先述したように、医療保険やがん保険はどんどん進歩していっています。保険料も安くなる傾向もありますし、単品の保険の方が保障が充実している場合も考えられますね。

特約は安くない

今回は医療やがんの保障、特約についてスポットを当ててお話を進めてきましたが、決してすべての特約がアウトというわけではありません。

保障の中には単品では加入できない特約もあります。特約としてしか商品として存在しない場合もあります。このような場合は特約という選択肢はあります。

しかし、その他についてみてみれば、生命保険はテレビショッピングのように、まとめて入っているといくらか割引が聞いてくるというわけではありません。おまけもありません。特約には特約の保険料がありそれが追加されるだけなのです。

特約と同じ保障内容の単品の保険に加入したほうが賢明だといえそうです。


【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/4/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます