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New Face RQインタビュー vol.4 Rodeo Drive RQ 須藤 寛子(4ページ目)

「New Face RQ インタビュー」今回はRodeo Driveの須藤寛子さん!RQとして新人の彼女だた、実はイベントコンパニオンやモデルとしては既に豊富な経験を持っていた。

矢沢 隆則

執筆者:矢沢 隆則

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 そんな印象を持ち帰った私は、偶然にもネットで彼女のオフィシャルサイトを発見する。 更に幾つかの画像系サイトで撮影会における彼女の画像も見つけ、 「オートサロン」とは打って変わった笑顔にモデルとしての奥行きを感じた。そこへ決定的な情報が入って来た。須藤寛子・RQデビュー!である。しかも早野久美子さん、国本真子さんという一線級のRQと一緒だ。この面子を聞いた時点で「Rodeo Drive」RQは今年の目玉になると確信した。

しかし、彼女のRQデビューに関しては、幾つかの疑問も浮かび上がった。イベントコンパニオンとしては既にステイタスを確立し、モデルとしての実績も伴っている彼女がなぜこの時期にRQデビューなのか?!朗報であるに違い無い彼女のデビューは、同時に困惑にも繋がった。そこでお願いしたのが今回のメールインタビューである。直筆FAXで頂いた回答は、正に須藤寛子という人を象徴するに十分な内容だった。


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 ここからは彼女から頂いた回答に基づき述べてみよう。回答の中には須藤寛子という人を表す幾つかのキーワードが含まれていた。何度か登場するなりきるという表現は正にソレで、シチュエーションに応じたキャラクター付けを常に行っている事がこのコメントから分かる。機械的に笑顔を作るのではなく、自分の中に特定のキャラクターを設定し、それを演じきる。「オートサロン」における私の解釈は間違っていなかったようである。

また、「タカビーで、花やかで、高級で、上品・・・を、朝起きて自分に洗脳する」というコメントからも、役割に応じたセルフプロデュースを意図的に行っている事が分かる。今後、サーキットにおける彼女は、前記したキャラクターを演じきる事で役割を真っ当し、「オートサロン」とは全く違うRQ・須藤寛子を見せてくれる事だろう。

かつてのRQには一見、近寄りがたい高貴なイメージがあった。しかし、時代と共にプロポーションも顔立ちも多様化し、むしろ庶民派と呼ばれる親しみ易いRQが人気を博すようになっていった。その背景には撮影会など、ファンと直接コミュニケーションを取る場が増えた事によると考えられるが、そんな傾向が強い中、敢えて「高飛車」を気取る彼女の潔さを、私は大いに評価したい。

RQに限った事では無いが、世に可愛い女性や綺麗な女性はたくさんいる。女性の目から見たカッコイイ女性もたくさんいると思う。しかし、異性である男性の目から見てもカッコイイ思える女性は稀少だ。彼女はそんな稀少な女性の一人と言って良いだろう。そして、その源は全て「自己流」を押し通している所にある。既成の誰かを目指す訳でもなく、流行や周囲に迎合する訳でもない。ある種、究極のナルシズムを押し通す事で、須藤寛子という存在が成立しているのだと結論付けられる。

・・・近い将来、私はレース会場に彼女を取材に行く事になるだろう。その際、彼女にしか演じられないRQになっていてくれる事を期待しつつ、今回の記事を締めくくりたいと思う。

■ 須藤寛子 公式サイト 「ONLY HIROKO」

■ 所属事務所 「FACE NETWORK」 公式サイト

■ 所属事務所 「FACE NETWORK OSAKA」 大阪版公式サイト

■ JUNCTION PRODUCE 公式サイト

*画像の肖像権は須藤寛子さん及び所属事務所に帰属します。

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