パティション兼用ラックで書斎空間を手に入れる
WORTHY WORK PLUS
「フレキシブルラック」7,245円(税込) |
書斎というからには、ちょっとした閉鎖性も必要です。また、前のページで紹介した「DESKORGANIZER」だけでは、ノートや書籍などの収納は出来ません。そこで使いたいのがWORTHY WORK PLUSの「フレキシブルラック」です。このラック、見た感じは女性向けのオシャレ風インテリア雑貨で、実際にもそういう商品なのですが、価格も手頃で、どこでも書斎計画にはぴったりのアイテムなのです。
三面ある内の一面はオープンになっていて、鞄などを掛けられるようになっています。ここには鞄やポーチを掛けても良いのですが(そして、それはそれでとても便利なのですが)、今回は、普段は畳んでおいて、使う時にパティション兼用ラックとして登場してもらうため、この面は使いません。重要なのは残りの二面。
ノートや雑誌、手帳などを収納
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ここに、写真のように、雑誌やノートを収納します。左の面はA4の雑誌どころかA4用紙を収納するファイルやバインダーも余裕で収納できるサイズ。写真では下にクロスの「オートクロス・レザーアクセサリー・ポートフォリオ」というA4の革製ノートパッドを収納し、上段には雑誌を二冊いれていますが、まだ十分余裕があります。特に下段はマチが大きく、かなり厚い本も入れられるようになっています(それこそ、美術展の図録なども収納可能です)。
右側には、iPod、PSP、デジカメ、ほぼ日手帳、新書の書籍、DVDを入れて、まだポケットに余裕があります。上部のポケットは、小さいものが上下に接近して配置されているので、写真のようにiPodを下のポケットに入れて、上のポケットにイヤフォンをケーブルごと丸めて入れておくといった使い方も可能。ポケット自体がかなり前傾するので、出し入れもとてもスムーズです。
仕切りとしての能力も高く扱いやすい
外側にもポケットがあるので両面で使える
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ポケットの反対側、つまりパティションとして使った場合の、外側も同じようにポケットが付いています。なので、こちら側には、家族みんなが読むような雑誌を入れたり、みんなが使うような小物を入れておけば、「どこでも書斎」自体を家族に認めさせる事も出来て一石二鳥。単なるパティションだと、中が気になるものですが、そこに雑誌などが置いてあれば、中は案外気にならないものです。これで、どこでも書斎のプライバシーも保たれます(本当か?)。
がたつきを防ぐアジャスター付きの脚
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また、脚には高さが調整できるアジャスターが付いているので、カーペットなどの上でもしっかりと立って安定します。ポケットに大量にモノを入れても、ほとんどぐらつかない安定感は大したものだと思いました。また、畳んでしまえば部屋の隅に立てかけておけるし、その際、雑誌ポケットだけを表に向けておけば、普段はリビングの雑誌用のラックとして使い、いざという時は「どこでも書斎」のパティション兼用ラックに変身という使い方も可能です。
次のページでは、ついに完成した「どこでも書斎」を公開します。