大人の水筒にも保温保冷機能が欲しい

LAKEN社「ISO-70」3,045円(税込)

暑い日に飲む冷たい水の美味しさ、寒い日の熱いお茶の有り難さは、老若男女問わず、誰もが感じる気持ちよさです。しかし、周りを見ると、大人向けの水筒やタンブラーには、保温・保冷の機能が付いていないことが多いのです。子供向けの水筒や、ファミリータイプの魔法瓶風のものだと、保温・保冷出来るのですが、それらのものは、デザイン的に満足できるものは少ないのです。

選択肢の狭い中から、ガイド納富が愛用していたのは、象印のステンレスボトルでしたが、これらのステンレスボトルは、保温機能には優れているのですが、大人が持てるデザインのものは300ml前後と容量が少ないのです。また、飲み口部分が大き過ぎたり、小さ過ぎたり、さらには、ボタン一つで開閉するなど不要なギミックも多く(洗いにくいんです)、決定打に欠ける製品が多かったのです。

保温・保冷機能がなければ、例えばスターバックスなどのカフェのタンブラーや、LAKENやSIGGのアルミボトルなど、大人が持ち歩けるデザインと機能を備えた水筒が色々あるのです。しかし、保温・保冷機能をつけると、どうしてもサイズが大きくなるし、元々、大人用の水筒はスポーティーなものが主流で、あまりデザインなどにこだわりがなかったようなのです。

アルミボトルに保温・保冷機能をプラスした、LAKEN「ISO-70」

内部に断熱材を入れてホーロー加工。
指一、二本で簡単に着脱ができるキャップにも注目。

しかし、やはり保温・保冷機能を求める人は多かったようで、あの、アルミボトルの代名詞でもある、スペインのメーカーLAKENから、そのデザインや機能、軽量で頑丈なボディなどの特徴はそのままに、保温・保冷機能が付いた「ISO-70」が登場しました。嬉しくて、ガイド納富は即購入して、色々と試してみました。

元々、LAKENのアルミボトルは、その軽さと使いやすさに定評があります。99.7%の純アルミのボディは、スリムで軽いけれど強度は十分。表面は耐熱エナメル塗装で傷に強く、内部は水やお茶の味を損なわないように特殊コーティングされていて、匂いや腐食を防ぐ衛生処理加工も万全です。それに、7mm厚の発泡断熱材を入れて、保温・保冷機能を持たせてあるのです。正に、欲しかった大人の水筒です。カラーバリエーションは、写真のツヤ消しチタンの他、クリアコート仕上げのシルバー、レッド、ブルー、オレンジの五色。サイズは直径8cm×高さ27.5cm、276gです。

キャップは指を入れて一回転すれば外れるので、素早く水分補給が可能です。また、カバンなどから出す時、収納する時に、このキャップに指を入れたままで行えるため、片手が空いていればお茶が飲めるのです。その使いやすさは、実際に街で使って見ると良く分かります。ボディが軽いので、指二本でも十分カバンからの出し入れが出来て、片手に何かモノを持っていても、キャップに指が通りさえすれば、着脱は簡単に行えました。

飲み口も、一般的な製氷皿で作った氷が楽に入る大きさで、ゴクゴクと飲みやすいサイズでもあります。保温・保冷機能の無いボトルに比べると、やや大きく感じるのですが、700ml入ることを考えると、実はそれほど大きくありません。軽いせいもあるのですが、カバンに入れても、それほど邪魔にならないのです。直径が8cmとスリムなのも、扱いやすさに繋がっているようです。

3時間程度は楽勝の保温・保冷力。専用ボトルカバーもある

LALEN社「ISO-70専用ボトルカバー」1,575円(税込)

保温・保冷機能は、保温機能付きのステンレスボトルには及びませんが、それでも、真夏日の日中に入れた氷が2時間30分程度は持つので、タウンユースには十分という感じです。5時間後でも「ぬるい」という感じではないと思いました。内部がガラスなどではないため、ラフな使い方も可能で、魔法瓶タイプのものよりも手軽に使えるのも嬉しいところでした。

保温・保冷機能に関しては、専用のボトルカバー(別売)を使えば、さらにアップします。実際に実験したところでは、真夏日の日中にいれた氷は、約3時間30分持ちました。カバー無しの1.5倍程度という感じでしょうか。とても冷たいモノを入れると、内外の温度差で表面に水滴がつくのですが、このカバーがあれば水滴で服や荷物が濡れることもありません。とはいえ、このボトル、断熱材がはいっているだけあって、普通のアルミボトルより汗をかきにくいのですが。

洗浄には、ペットボトル洗い「ビーンズ」を使おう

(株)マーナ「ペットボトル洗いBEANS」399円(税込)


飲み口が広く、使いやすいとはいえ、そこから指を入れて底まで届くなんてことはありません。なので、使い終わった後に洗うのがちょっと面倒です。元々、糖分が入った飲料は入れない事が前提らしいので、それほど汚れる事はないのでしょうが、それでも洗いにくいのは、日常使う水筒としては失格です。

ということで、ガイド納富は、株式会社マーナの「ペットボトル洗い ビーンズ」を使っています。豆のような物体を水筒に入れて、少量の水を入れて、良く振るだけで水筒がキレイになります。いや、本当にキレイになるのでびっくりしますよ。この「ISO-70」は、断熱材を内蔵するため、内部の肩の部分が丸くなで肩状態になっています。なので、内側に汚れが溜まりにくく、ビーンズが上手く働いてくれるのです。

 

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