映画のためだけに使う手帳
映画メモ欄の他に監督の名言なども掲載
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最初のページには、「Drama is life with the dull bits cut out.(ドラマは退屈な部分がカットされた人生だ)」というアルフレッド・ヒッチコック監督の言葉が書かれていて、その下に、「recorded by:」と書かれています。ここに自分の名前を入れるわけですね。つまり、この手帳を手にした人は、映画の記録者になるわけです。
中には、Date(見た日付)、film(映画の題名)、year(製作年)、director(監督)、starring(主演)、viewed(見たところ)、thoughts(感想)を書く欄があります。映画メモとしての必要最小限の項目ですし、感想欄も五行程度ですから。構えずに書くことが出来ます。
で、10ページおきくらいに、映画監督の言葉や、メモ欄、映画用語、映画についての本用のメモ、映画サイトを書き留めるメモ、生涯のベスト10を書く欄などが挟み込まれています。単にメモが続くだけでは飽きてしまうところに、こういうページがあると書き続けようという気になるから不思議ですね。しかも、映画的というか、映画ファンなら、ちょっと書いてみようかと思うようなネタだったりするあたりが見事です。
ガイド納富の「こだわりチェック」
お気に入りの映画のDVDと一緒にプレゼントしたい
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1冊で128ページ、99本の映画をメモ出来るようになっています。これは、ちょうど一般的な映画ファンが1年間に見る映画の本数くらいではないでしょうか。毎年、クリスマスや何かの記念日に、お気に入りのDVDと一緒に、こんな手帳をプレゼントされたら嬉しいだろうなと思います。こういう、単機能のモノは、自分で買うよりも、誰かからプレゼントされる方が数倍嬉しかったりするのは、ガイド納富だけではないと思います。
こういう、記録をするための手帳は、持ち歩いても草臥れず、長期間保存出来ることが大事。そして、持っていて嬉しく、この手帳に書きたいという気持ちを掻き立ててくれるものでなくてはなりません。その点、シンプルなデザインの中に、モノとして丁寧に作った感じがある、この「My Favorite Films Journal」は、本当に良く出来ています。
映画館に見に行った記録だけでなく、例えば購入したDVDを整理するためのメモとして、レンタルで見たDVDなども含めたビジュアル全般を記録する手帳として、さらには、テレビドラマだって、きちんと主役がいて監督がいる映像作品なのですから、そういう映像全般の記録して、広く、長く使っていきたい手帳ですね。
商品名:potter style「My Favorite Films Journal」
▼Amazonの洋書コーナー「My Favorite Journal」のページ
販売価格:893円(税込・送料別)
その他、紀伊国屋書店、アシストオンでも購入できますが、輸入品のため、価格はショップによって違います。