操作に合わせてモードボタンが点灯。 |
▼ 光が教える秀逸なインターフェイス
通常、ビデオデッキやDVDではテンキーは使いませんよね。また、音量はテレビだけのものです。なので、何もしなくても押せばテレビが反応します。ただ、DVDでもテンキーが使いたい時もあります。そういう場合は、DVDモードボタンを押してからテンキーを押します。
それだけでもよく考えられたインターフェイスですが、さらにこのリモコンでは、ボタンを押すと、そのボタンがどのモードで使われているかが分かるように、モードボタンが点灯するのです。
つまり、通常テンキーを押すとテレビボタンが光ります。DVDモードに切り替えてテンキーを押せば、DVDボタンが光ります。このインターフェイスのおかげで、今何のボタンを押しているかが把握できると同時に、デザイン的にもカッコ良いものになっています(男の子はいくつになっても、こういうギミックが好きなものです)。
▼ 学習機能を使いこなせばさらに便利
テレビモードとBSデジタルチューナーモードには、学習機能も付いています。つまり、このリモコンに対応していないメーカーのテレビのリモコン信号を覚えさせたり、その機種独自の機能を覚えさせたりできるわけです。
オーディオテクニカ「スリムリモコンATV-528」 |
この機能を上手く使うことで、極端にマニアックな環境でなければ、本当にこのリモコンだけでOKの環境を作ることが出来ます。例えば、私はBSデジタルチューナーモードのテンキーに、テレビのワイド切り替え機能を学習させ、他に、蛍光灯のリモコン、ビデオデッキの特殊な操作キーもBSデジタルチューナーモードに登録。これで、普通の操作は、モードキー無しで操作し、特殊操作は全部 BSデジタルモードで、という環境の出来上がりです。
あと、ここまで高機能は要らない。テレビとビデオ(またはDVD)だけ操作できれば問題ない、という方には、やはりオーディオテクニカの「スリムリモコンATV-528」がオススメ。多分、今ある市販のリモコンで、デザイン的には最も優れたものだと思います。税込みでも2079円という価格も魅力的。
▼ ガイド納富の「こだわりチェック」
これだけの機能で、しかも薄型でシャープなデザイン。使いやすさと機能とデザインとコストパフォーマンスが、全て高いレベルでまとまった製品は、リモコンというジャンルでは初めてではないでしょうか。
特に、デザインの善し悪しを論じられるリモコンなんて、ほとんどありませんでしたから、この製品の登場はインパクトがあります。私は、見た瞬間買ってしまいました。後は、カラーバリエーションがあれば完璧ですね。
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