走りの撮影がすむと、車両撮影班と試乗班に分かれて出発。撮影班は近隣をロケハンして車入りの風景写真や、インテリア、エンジンなど細かな写真を得る。
試乗班は、道しるべにしたがって、サーキットへ。スティロの印象は別掲するけれども、一言で言えば、コンフォートなコンパクトカー。ゴルフを意識するとみんなこうなってくる。プジョー307もそう。それはそれでいいし、車にはそんなに不満はないけれど、個性に乏しいのが残念。だったらゴルフでいいじゃない、って思われたら負けだものねえ。
1時過ぎにサーキット到着。あれだけあった試乗車がすっかりいない。みんなトリノへ戻しているのだそう。見渡すとやっぱり居た居た、クラッシュした車。うーん、全損だなあ。
昼食は、1000人は座れるか、と思うようなブッフェランチ会場で。遠くがかすんで見えるほど。サーキットピットの上に設営されていた。料理は地元のパエリアやショートパスタを中心とした簡単なもの。まずまず。
撮影班は5時前に到着。合流後、ホテルへ戻り休憩。9時からカタロニア料理の店で最後のディナー。イカフライやオイルサーディン、生ハム、カニコロッケ、パエリア。毎日同じ味で食傷気味だけど、毎日フレンチよりはまし。美味しいし。
12時過ぎホテル帰着。荷物をパッケージして2時前就寝。
4日目
8時半ホテル出発。空港へ。お疲れ様でした!ボクはそのままモデナに向かいました。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。