世界限定250台! 日本初披露!!

2009年7月発売。価格2640万2250円(6速MT)~2745万2250円(6速e-gear)

毎年2月初旬、神奈川県の大磯プリンスホテルで開催されるJAIA(日本自動車輸入組合)による輸入車試乗会。今年も多くのニューモデルが用意された中で、ガイドがもっとも気になった1台が、世界限定250台というランボルギーニ ガヤルドの限定モデル「ガヤルドLP550-2VBヴァレンティーノ・バルボーニ」です。さすがに自動車メディアの業界に長くいても、ランボルギーニに乗る機会というのはめったにあるものではありませんが、幸運にもガイドは今回、同モデルに試乗することができました。

試乗時点では、まだ日本でのデリバリーは始まっておらず、日本への割り当てが何台となるか未定とのこと

車名に冠された「ヴァレンティーノ・バルボーニ」というのは、ランボルギーニのベテランテストドライバーの名前。ランボルギーニ社の創業者であるフェルッチオ・ランボルギーニに見出された彼は、のちにスーパーカーブームの立役者の1台となる1960年代のミウラから、現在のガヤルドやムルシエラゴにいたるまで、長きにわたり開発を担い、あるいはユーザーの手元に納車される前の生産車の最終確認を行ってきたとのこと。そんなヴァルボーニの偉大な功績に敬意を表して製作されたのが、このモデルなのです。

左側ウインドウ下にヴァルボーニ氏のサインと製造番号が刻印されたバッジが配される。さらに、透明なエンジンフード、リアビューカメラ、フロントアクスルのリフティング・システムなどを標準装備

ガヤルドLP550-2VBヴァレンティーノ・バルボーニの最大の特徴は、通常では4WDであるガヤルド(というか現行のランボルギーニ全車)ながら、より大きなドライビングプレジャーを追求して後輪駆動車とされたこと。さらに、スプリングやダンパー、スタビライザー、タイヤなども専用にセットアップされています。

5.2L V10エンジンも、名前のとおり550ps、最大トルク540Nmを発生。最高速度は320km/h、0~100km/h加速は3.9秒を達成。アシスタント・システムについてもスポーツ走行を意識した専用セッティングが施されています。



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