視覚・触覚に訴えるポートフォリオ
一方のクーペのポートフォリオ。XKたるもの、もともと装備はハイレベルであってしかるべきところ、ポートフォリオはさらに視覚・触覚に訴える部分の満足感が引き上げられています。レザーシートは、より上質なソフトグレイン パーフォレーテッド レザーシートとなり、さらにBowers&Wilkinsプレミアムサラウンドサウンドシステム、フィギュアドエボニーウッド&アルミニウム パネル(別仕様も用意)、アクティブフロントライティング、19インチアロイホイール(試乗車はオプションの20インチ仕様)などが標準装備されます。
このクルマのライバルというと、メルセデスのSLクラスやCLクラス、BMWの6シリーズ、あるいはアストンマーティンあたりも挙げられるかと思いますが、XKシリーズは、内容の濃さのわりに、価格が安いのではないかと思うのです。むろんガイドにとっては新車では買えない世界の話なのですが、もし買えるとしたらXKシリーズ、そしてこの新しいポートフォリオを選ぶことでしょう。