2003年モデルのGT3は、当然2002年モデルからの「涙目」ヘッドライトを備えるもので、性能も以前のものに対して向上が図られている。3.6リッターのフラット6における最高出力は先代よりも21psアップとなる381psに。また最高速度も306km/hに達する。

さらに0-100km/h加速タイムも先代を0.3秒上回る4.5秒となった。こうした高性能を受け止めるため、シャシーも当然強化が図られており、さらに精緻なチューニングが施された30mmローダウンのスポーツサスペンションを得た他、タイヤもフロントにおいてリム幅が8Jから8.5Jへと広げられた235/45ZR18サイズに。リアではリム幅が10Jから11Jとなり、295/30ZR18へと拡大された。

さらにブレーキも、フロントがこれまでの4ピストンタイプかた、6ピストンのモノブロックキャリパーとなり、ディスク径も350mmと大型化されている。日本への価格は1419万円と、以前よりも価格はアップしたが、その内容を考えれば納得がいくというものだろう。

ポルシェをローンで買う!

さて、今回はこのGT3の受注が始まったことをレポートするだけでなく、ポルシェ購入というものに対して少し触れてみようと思う。なぜ、一風変わったこういう原稿を書くのかといえば、実は私自身がかなり興味があるからだ。やっぱりポルシェは憧れの1台。でも実際には高額なクルマであることに変わりない。ただ、高いから、といって話を終わらせてしまうのはもったいないと考えたのだ。だって、自動車の買い方というのはいろいろで、ポルシェだってローンで買うこともできるのだから・・・。

というわけで、私はポルシェジャパンの広報部に問い合わせて、ポルシェが行っているローン形態について資料を送ってもらうことにした。そして実際に資料が送られてくると、そこにはわずかながらも望みが感じられる金額を見つけることができたのである。

まずローンについて書いておこう。ポルシェでは、通常のローンであるオートローンと、残価設定型のパワーローンという2つのローンがある。例えばボクスターの5MT、車両本体価格550万円となるこのクルマを、オートローンで購入した場合の支払い例を見てみよう。まず頭金は150万円+諸費用分として、残り400万円をローンとした場合。60回払いで適用金利は3.9%(実質年率)だ。この場合だと、月々の支払いは均等払いでなんと7万8600円となる。

もちろん、ボーナス月加算額を使えばもっと割安で、例えばボーナス月加算額を20万円×10回と設定した場合には、月々4万3300円でボクスターに乗れてしまうのだ。

さらに! パワーローンを使うともっと楽な支払いも可能になる。パワーローンというのは、ローン申し込み時に、車両価格の何十%か(例えば36回払いなら、約40%)を据え置き金額として、ローンの最終回にまとめて払うというもの。据え置き金額を差し引いた形で支払いプログラムが組まれるので、通常のローンよりも楽な支払いが可能だ。

例えば先に挙げたボクスターの例で言えば、同じように150万円+諸費用分を頭金として残り400万円をローンとした場合、月に5万1500円の支払いで、最終回に150万円を支払う形になる。また実際の計算例はないが、ボーナス月加算額を設定すれば、当然オートローンの月々4万3300円よりもさらに楽な支払いとなる。

こうなってくると、夢のポルシェが一気に現実のものになるといえるだろう。なぜボクがポルシェにローンの資料を送ってもらったか? それはもちろん、いつかはポルシェと考えているから。果たして2003年、ボクは決意するだろうか? かなり気持ちは揺らいでいるのだ。

<関連サイト>
ボクスター2003年モデル
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