国産車/国産車関連情報

東京モーターショーで見たいコンパクト~2(2ページ目)

2007年東京モーターショーの注目の出展車からコンパクトカーだけを選りすぐってご紹介する特別企画第二弾。今回はスバル、ダイハツ、スズキの出展コンパクトを先取りしてみましょう。

三代 やよい

執筆者:三代 やよい

車ガイド


あのオープンカーの後継車?

OFC-1
電動メタルトップを備えた小型2シータースポーツ。グラスルーフ採用なので、クローズ時でも開放感溢れる空間を堪能できるそう

ダイハツブースでひと際注目を集めるのはやはり『OFC-1』。サイズやコンセプト的にももしかしたらコペンの後継かな? と思わせられるオープン2シーターのコンセプトカーです。コペンは2分割の電動格納式ルーフですが、こちらは3分割機構にすることでオープンにしたときの荷室容量を確保。外観デザインも、よりシャープ&クールにすることでシックな雰囲気に仕上げています。
OFC-1グラスルーフ
グラスルーフがスイッチひとつで透過/不透過に切り替わる仕様。こんなハイテク装備が軽自動車に装備される日も、そう遠くないのでしょう



グラスルーフには、まるでマイバッハのようにスイッチひとつで透過/不透過を切り替えできる液晶サンシェードを内蔵。オープンカーなのに屋根を閉めている割合の方が多い・・・・・・という方でも、これなら太陽の恩恵を満喫できそうですね。

自転車乗りをサポートします

MUD MASTER-C
電動メタルトップを備えた小型2シータースポーツ。グラスルーフ採用なので、クローズ時でも開放感溢れる空間を堪能できるそう

マウンテンバイク好きにはたまらないコンセプトカーも見つけました。道具感漂う風体が魅力の『MUD MASTER-C』は、サイクルスポーツ界を代表する鈴木雷太氏との共同企画。
MUD MASTER-Cゲート
ガルウィングゲートを開け放てば、自転車の積み下ろしも楽々。積載する荷物によって、様々な愉しみ方が広がりそうなクルマです
自転車の積み下ろしに便利な3面大型ガルウィングドアを採用、撥水シートなども装備することでタフなトランスポーターとしてアウトドアライフをサポートします。多彩なアタッチメントを組み合わせることで、アウトドアやスポーツだけでなくビジネスユースにも変身させることが可能。遊びや仕事のツールとして使って使って使い倒したいクルマです。

滑らかフォルムに大開口部

HSC
流麗な外観フォルムのコンパクトカーながら、観音開きドアを採用した実力派。4座独立だから大人4人が快適に過ごせます

センターピラーレス+観音開きドアで驚くほどの大開口部を実現したのがコンセプトカー『HSC』。4座独立シートに割り切って、大人4人が快適に過ごすことができる室内空間を確保。コンパクトなボディながら、サイド/リアともにガイドモニターを付けるなど、安全性にも積極的に取り組んだ意欲作です。

新型タントもチェックできます

新型タント
もうすぐ発売が噂されている新型タントも要チェック。使い勝手や細部のデザインなど、会場ではディテールをしっかり確認できますよ

また、市販予定車として、まもなく登場予定の新型タントとタントカスタムも出展されています。
新型タント室内
センターピラーレス&スライドドアを採用。また、軽自動車初のフローリングフロアが設定される予定
ただでさえ広大だった室内空間をさらに拡大、軽自動車初のセンターピラーレスとスライドドアを組み合わせたミラクルオープンドアを採用するなど、その開放感といったらありません。現行タントオーナーの方や、次の購入候補にタントが入っているという方は、是非現地でその広大さと開放感をご体感下さい。

さていよいよ国産ブースも最後のひとつ。TVのニュースで見かけた! という方も多いかもしれない、あの画期的なコンセプトカーが置かれたスズキのブースに行きましょう。
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