見た目ほど大きくはない
アメ車だが日本でジャストフィットするSUV。顔つきはイカツイが、見た目ほどボディサイズは大きく感じない。全長4580×1860×1785mm。価格は最廉価のSEが329万7000円、SXTが361万2000円、R/Tが420万円 |
注目度はSUVトップクラス
どこから見てもボクシーなスタイルで取り回ししやすい。全幅さえ慣れてしまえば、毎日の足として十分使い倒せるサイズ。リヤゲートは上開きを採用する |
しかし、数日間シーンを変えて乗ってみても乗りやすいという印象は変わらなかった。レポーターの170cmの身長ならボンネットの先まで見やすく、他の大型化する一方のSUVの中では万人にオススメしやすい。助手席のドアトリムにあるサイドビューカメラも見慣れれば車両感覚、道幅をつかむ一助になる。さらに、日産のサイドブラインドモニターなどのように、点線などの目印が表示されるとより便利になるはずだ。
残念なのが左足の置き場がない上に、アクセルが驚くほど奥にあり、ペダル配置の違和感が最後まで拭えなかった点。個人差もあるはずなので、購入を検討している人は先にチェックしておきたい。
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