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世界はロッシを中心に周っている!

MotoGPロードレース世界選手権「日本グランプリ」のプレビュー第2弾はヴァレンティーノ・ロッシをピックアップ。4連勝で年間チャンピオンに王手をかけたロッシの魅力を解説します。

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

史上最強のライダーと呼ばれるV.ロッシ!

栃木県・ツインリンクもてぎで開催されるMotoGP世界選手権・第15戦『A-STYLE日本グランプリ』はロッシファンにとって楽しみなレースになりそうだ。というのもバレンティーノ・ロッシ(FIATヤマハ)が自身6度目の最高峰クラス王者獲得に王手をかけてやってくるからだ。ここ数年苦しんでいたロッシが完全復活を果たした今年、日本グランプリではロッシの走りが見逃せない!
バレンティーノ・ロッシ (2007年)
【写真提供:MOBILITYLAND】

今回は「史上最強のライダー」と呼ばれるライダー、バレンティーノ・ロッシの魅力を改めてまとめたいと思います。

90勝を達成し、勝利数は歴代2位に

イタリアの星、世界の星、バレンティーノ・ロッシが「史上最強のライダー」であることは誰もが疑いの余地はない。軽量級・中量級で世界チャンピオンに輝き、さらに最高峰クラスでは5年連続の世界チャンピオンを獲得し、グランプリの通算勝利数はすでに90勝を超えて歴代2位にその名を連ねている。

残すはジャゴモ・アゴスチーニが持つ通算122勝という途方もない記録だが、バレンティーノ・ロッシはどうやら自分がキャリアを終えるまでにその記録を更新することにフォーカスを合わせたようだ。
YAMAHA YZR-M1を駆るバレンティーノ・ロッシ 
【写真提供:ヤマハ発動機】

バレンティーノ・ロッシはイタリア出身の29歳。父親は70年代後半から世界GPで活躍したグラツィアーノ・ロッシで、最近はヤマハのテレビコマーシャルで親子で共演している。

そんなグランプリライダーの父の影響でレースの世界に飛び込んだバレンティーノ・ロッシは96年にGP125クラスで世界GPに登場すると翌年97年には初の世界王者に輝き、98年はGP250に昇格。99年にはGP250でも世界王者を獲得し、2000年に当時の最高峰クラスであるGP500クラスへの参戦を果たした。1年目はじっくりレースとバイクに慣れ、2年目には結果を出すという理想的なパターンで最高峰クラスまで登りつめてきた。

次のページでは最高峰クラスに昇格後のロッシの軌跡を振り返ります。
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