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100年に一度の新古車祭(2ページ目)

景気の悪化で抱える大量の在庫車が、メーカーの悩みの種となっている。当然、在庫整理が必要だ。それに伴い、普段ではあまり出回らない高額車の新古車が出てきた。新古車を買うなら、今こそチャンスだ。

チャンスは3月末まで

レガシィB4
フロントガラス上部に取り付けられた2つのカメラで、様々な機能を提供する先進装備「EyeSight」搭載モデルも今が買い時!?(写真はB4 2.0GT spec.B)

スバル・レガシィB4の「3.0Rアイサイト」(前方監視装置付き)価格見ると、337万円。これの新古車は256万円で買えてしまう。81万円も安くなっているから嬉しい。もちろんこの金額、交渉次第じゃさらに安くなる可能性だってあります。

驚いたのがスズキ・エスクード。262万円する3.2リッターV6搭載の「3.2XS」を159万9000円で売っている。103万円引き! その他、200万円ソコソコのマツダMPVや、168万円の日産デュアリス、153万円のナビ付き三菱フォルティス等々、いくらでもお買い得モデルを探せる。

フォルティス
2007年の夏に販売開始されたギャランフォルティスも大幅値引き

今後どうなる? 当然ながら在庫車には限りがあって、売り切ってしまえば終了。御存知の通り自動車メーカーは軒並み工場稼働率を下げ減産中。こうなると損をしてまで安く売り必要など無くなる。激安の新古車も徐々に少なくなって行くこと間違いない。

自動車ディーラーに聞くと「2009年3月末までに過大な在庫を払底するよう言われています」。実際、新車も爆発的な値引きが飛び出しているようだ。それでも売れ残ったら、新古車として中古車市場に流すということになると思う。

ここまで読んで頂ければ「そうか!」と理解して頂けるだろう。今や激安の新古車を買う最後のチャンス。もしクルマを乗り換えようと考えているなら、早めに動くことをすすめておく。
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