仕事のキメ服は、やっぱりマニッシュスーツ
ビジネスの場で、先輩モードをもっとも発揮したいシーンといえば、後輩と同行する営業、会議やミーティング。かっこよくて、頼れて、そして女性としても美しい、こんな先輩スタイルを実現してくれるアイテムは、やはりマニッシュスーツの右に出るものはありません。そして嬉しいことに、この秋はマニッシュスーツが大豊作です。後輩たちから憧れられるための第1条件は、知的で美しく、何よりも「スタイルがいい」女性であること。その点、今年のパンツスーツは、コンパクトジャケットとワイドパンツという、着るだけでスタイルアップを約束してくれるセットアップ。
7センチ以上のヒールを合わせて着こなせば、誰もが理想のシルエットを手に入れることができます。スーツの色は、グレーか黒、縦長ラインを強調するストライプ地を選ぶとよりハンサムな印象。
ジャケットは、顔立ちがシャープに見えて、Vゾーンからインナー見せができる、シングルボタンのテーラードタイプがおすすめです。パンツは、腰回りがピタッとフィットした、ワイドシルエットなら、足長効果ありです。
スーツインには、大人のフェミニン要素が必要
上の写真のインナースタイル。インにはフェミニンな素材を合わせて、繊細な女らしさを香らせて。フリルつきシフォンブラウスにパールのロングネックレスで、大人だからこそのセンスの良さをアピール。 |
たとえば黒のシフォンブラウスならクールエレガントな表情に、オフ白やピンクがかったスモーキーカラーのインナーならよりしなやかな女性らしさが演出できます。
また、バッグなどの小物選びも大切。まず、ジャケットを脱いだ時もメリハリボディに見えるように、黒などの引き締め色のベルトをプラス。バッグはきちんとお仕事している風のエディターズ系の機能的なもの。そして足元は、もっとも品格とセンスの良さを語る部分。たとえば今年のトレンドである、ブーティを先取りして、「さすが」と思わせてしまいましょう。
右 スーツには横長バッグの方がスマートな印象。左 オフィスでは以外に足元を見られているもの。ブーティ 9、345円/BABY PURE(イーボル) |
次のページでは、大人の艶を味方につけて、より洗練度をアップする方法をご紹介します。