レディースファッション/定番アイテムの着こなし・選び方

内勤VS外勤 真夏の通勤服着まわし術(2ページ目)

夏の着まわしに活躍するアイテムは、はおりもの、アクセサリー、そしてベルトなどの小物。内勤OL、外勤OLの場合に分けて、同じ服をシチュエーションに合わせて、表情を変えて着こなす方法をお教えします。

高橋 祥子

執筆者:高橋 祥子

レディースファッションガイド

内勤OLは、無地のワンピースを徹底的に活用

一日中社内で勤務することの多い内勤の方なら、今年らしさとエレガントさが手に入るワンピースをベースに着まわしコーディネイトを考えましょう。着まわし力のあるワンピースとは無地で、そして共布ベルトつきなど、ウエストがきちんと絞られているもの。

今年は、ハイウエストで切り替えたベビードール形のシルエットも多いのですが、ベルトは服の表情を変えられる重要な要素ですから、ウエストマークできるデザインを選びたいものです。これから新たに買い足すのなら、秋もおしゃれに着られるブラウンやネービーなどシックな色で、光沢感のある素材のものがおすすめです。また、フリル使いやマーメードラインラインのシルエットなど、クラシックなデザインも要チェックです。

ボレロを羽織って、冷房対策をしましょう

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ワンピース 22,050円、レースのボレロ 9,345円/ともにLuxjewel(エスシスム) ネックレス 5,880円、イヤリング 3,780円、イヤリング 6,720円/アビステ バッグ 45,150円/アクセソワ(A・D・M・J) 靴 13,440円/joias

ブラウンなどシックな色のワンピースは、スーツ姿の男性の中で自然になじみ、そして上品さを添えてくれるアイテム。まさに、内勤の方にふさわしいアイテムではありますが、真夏に着るには少々重い印象を与えがちです。

たとえばオフホワイトのネックレスなど、襟元に涼しげでやさしい表情を演出してくれるアクセサリーを添えると効果的です。またこの時期、冷房対策は必須。オフィスでは冷たい風が天井から降りてくるので、肩を多ってくれるボレロを1枚持っていると、重宝します。

会社の上司たちと食事へ行く日は、半袖ジャケット

上司を訪ねて大切なお客様がいらっしゃる日や、部の打ち上げ会で食事に行く日、ちょっといつもよりきちんと感を出したい時は、ワンピースにジャケットをはおって。

内勤OLの場合は、パフスリーブのジャケットで、「できる女」より、「知的でエレガントな女」を目ざしましょう。こんなジャケットスタイルに合わせたいのは、やや大きめのバッグ、そして襟元に清潔感がありながら華やかさを添えてくれるアクセサリー。たとえば、白とゴールド使いのネックレスなら、そんなイメージを演出してくれます。
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