Inside Out, Outside In　服＋下着＝？ミックス＆リメイク(2ページ目)

もう１つのデザインは、こちらのVネック（0210020）。

こちらのアイテムはレースの部分が全部透けているのではなく、レースの途中の部分からシースルーになっています。 こちらはブラックのカラー、黒地に黒のレースが付けられています。 カラーは他に、オフショルダーと同じホワイト（白地に白のレース）もあります。

インにハイネックやを合わせたりする重ね着のコーディネートも、今年っぽい雰囲気です。
また、1枚で着た時にも露出感があまり強くなり過ぎないようにサイズ感をケアしています。

ネックは、20cmと多少深めに開きますが、ブラジャーのレースを使用しているので、同じ白、あるいは黒のランジェリーを着けてもらえば、ちょっとブラが見えている感じでも、カモフラージュ感覚であまり気にならないかもしれません。

サイドから見た感じはこんな雰囲気。 オフショルダーと同じ 、ウエストラインをブラウジングさせたデザインもポイントです。

そしてバックスタイルは、レースの付かないシンプルなイメージになります。 最終的に商品化されるまでに、1型につき5、6回はサンプルを上げ、修正していますので、ラインはキレイに着てもらえると思います。

*商品を直接購入できるページはコチラ （2002.2.20頃発売予定）

服の表面に下着の素材が付いている。あるいは下着がチラっと見えている、いや見えていない、といった、微妙な皮膚感覚や露出感が、気分的な開放感や昂揚感につながるんじゃないか、というのがこれら【MIXレースシリーズ】 のアイテムのねらいです。
（Come on such a joy, Come on take it easy)「気楽にいこう！楽しもう！」とJ・レノンの歌声、そう、今の気分はまさに『ホワイト・アルバム』のボヘミアン・テイストだったりします。

ふだんはヨーロッパで気に入ったアイテムを仕入れたりするのですが、今回のように、ズバリ「こういうモノが欲しい」というイメージがあって、なおかつ他ではあまり見つからないようなモノの場合、時間と面倒はかかりますが、やはり作ってしまいます。
連日深夜（というよりほとんど明け方）に、あそこをこうしよう、ああしよう、と、ファックスやメールのやりとりに応じてくれた、土井女史には感謝しています。
おかげでセレクトショップのバイヤーの方にも、「すごくいいバランス」とか言われたりして、こういう楽しい仕事は何度でもトライしたいと思います。だって（Everybody's got something to hide except for me and my monkey)なのだから。

【こちらの商品は】

戻る