レディースファッション/定番アイテムの着こなし・選び方

トップモデルがお手本 大人のミニスカ入門

大人でも、大人だからこそ挑戦したい流行のミニスカート。トップモデルの藤井敦子さん、内海誓子さんにその極意を学びます。

執筆者:大草 直子

先シーズンから世間を席巻しまくっているミニスカート。膝上○?なんていうのはナンセンス。それこそ股下○何?と言ったほうが早いくらい、「超ミニ」がトレンド。

みなさん、挑戦したい? 私はしたい。
だって、例えばこのモデルの藤井敦子ちゃんと内海誓子ちゃんを見て! これは彼女たちの私服だけれど、なんだかオーラがある。やっぱり目を引くのです。

雑誌の撮影スタッフの前に誇らしげに姿を現した彼女たちに、現場はどよめきました。かわいいっ! いや格好いい!男性よりも、むしろ女性の視線を釘付けに。

なぜでしょう? 単に「見えそうで見えない」というような下世話な問題ではなさそう。

例えば岩肉(膝の上の肉)のないすっきりした膝かしら。鮫肌なんてもってのほかスキンケアは行き届いている? 引き締まった、きれいな筋肉はキープしてる? もちろんむだ毛の処理もしてるはず…!?

など、パンツスタイルでは気にならないディテールも、意地悪くチェックしてしながら、無意識に彼女たちを羨ましげに見てしまうのです。
「今年は絶対ミニに挑戦したかったの!マルニで全身揃えちゃいました」(藤井敦子さん/左)「仕事ではボーイッシュなイメージを求められるからか、プライベートではミニスカートなど女っぽい格好も大好き。靴は美脚効果抜群のセルジオ・ロッシ」(内海誓子さん/右)


あとは、そんな細かいことは抜きにして、やっぱりミニスカートをはくという意気込み、そして見られているという緊張感は、その人を輝かせるのでしょう。敦子ちゃんと誓子ちゃんはモデルだから、ボディケアやプロポーションの維持には日常的に心を砕いています。

一般的に言っても、パンツばかりはいていては気にならない「女のディテール」を磨き、そしてそれをアピールできるアイテムの最たるものが、ミニスカートなのです。

ミニスカートは、全身に「気合」をみなぎらせないと着られないアイテム。女優やモデルなど、目指すイメージを明確にすると、メイクも自然と決まります。例えば敦子さんは「フランス映画の女優」。誓子さんは「'70年代のカリフォルニアガール」。


そこで、実用編。どんなタイプにどんなスカートが合うのでしょう? どちらかというと女性的なボディライン、顔も女顔。そんな人は敦子ちゃんを参考に。ざっくりしたニットなど大き目のトップスに、台形の甘いスカート。今の時期ならニーハイの超ロングブーツを合わせましょう。

筋肉質で、顔立ちもシャープ。そんな人は誓子ちゃんを見習って。シルエットはあくまでタイト&フィット。色も黒やグレー。ただしヘアや靴は女っぽく、セクシーに。もこもことした冬の厚着にも飽きてくる今こそ、楽しく大人のミニスカートに挑戦しましょう!
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で人気のレディースファッションを見るAmazon で人気のレディースファッションを見る
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます