秋冬トレンド満載！東京コレクション[前編](4ページ目)

進化するフォークロア＆ノルディック

■NOZOMI ISHIGURO Haute Couture
（ノゾミ イシグロ オートクチュール）


世界各地の民俗衣装からインスパイアされたフォークロアファッションは毎冬、アイコニックなスタイルを提案してきた。今季は北欧風に注目。どこか懐かしいレトロなノルディックエッセンスをミックスしたスタイルが見逃せない。主役アイテムはざっくりニットに決定。ボリュームあるニットを軸に据えつつ、ストリートの要素をモードに持ちみたい。


■Tokuko 1er Vol（トクコ プルミエヴォル）


ゆるやかなニットやカットソーに、艶やか色×柄を持ち込んで、「リラックス＆インパクト」の着こなしを成り立たせている。フォークロアエッセンスを取り入れた都会的な大人カジュアルスタイルに。全体のバランスを整えた足元のタイツ＋ソックスやレッグウォーマーなどで立体感を出したレイヤードテクニックは参考になりそうだ。


■everlasting sprout（エヴァーラスティングスプラウト）


ボリューム＆あたたかみを印象づけられるアイテムとして期待が高いニット。アイテムのバリエーションが豊かな万能アイテムだが、今季は掛け巻き物にフォーカスして。ポンチョやマント、ケープなどに過剰ボリュームニットを持たせ、ふんわりと上半身を包み込んで。足元や首周りにもファーやニットでボリュームを出す「ぬくぬく立体感」が今冬トレンドの王座に。


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