米国ファッション誌「ELLE」のスタイルディレクター
イザベル・デュプレ氏が監修するセレクトショップ
東京・表参道ヒルズ内にある「ユンヌ ヴィ アヴィク エル」店内。シャンパンゴールドとパープルカラーのシンプル&シャープな店内は、イザベル氏が60年代に夢見たサンダーバードをイメージ。 |
ファッション業界ではメディアの現場からデザイナーが誕生する場合が少なくありません。話題になったエディターズバッグもファッション誌のエディターから火がつきました。例えば、「Botkier(ボトキエ)」はファッションカメラマンが、「THAKOON(サクーン)」は米国のファッション誌「ハーパース・バザー」の元編集者が立ち上げたブランドです。ファッションの現場を知っているからこそ、機能性や消費者目線を重視した商品が作れるのでしょう。
ファッショニスタなら誰もが目を通す雑誌の一つである、米国のファッション誌「ELLE」のスタイルディレクター、イザベル・デュプレ氏。彼女のお気に入りなスタイルを表現するオリジナルラインとおすすめのクリエーターズのアイテム商品を展開するセレクトショップ、「UNE VIE AVEC ELLE」(ユンヌ ヴィ アヴィク エル)表参道ヒルズ店から、この冬大人気のニットとコートをご紹介します!真冬の着こなしの参考になるアイテムばかりです。
【CONTENTS】
- Page 1:「ニット」のスタイリング
- Page 2:「コート」のスタイリング
最旬アイテム「ニット」でバランスを楽しむ
・ニット 24,150円 UNE VIE AVEC ELLE ・ネックレス(ロング) 29,400円 markus lupfer ・ペンダント 11,550円 買い付け商品 ・ベルト 11,550円 UNE VIE AVEC ELLE ・ジーンズ 28,140円 TSUBI |
写真上は、トップモデルのケイト・モスや女優のシエナ・ミラーが愛用し、スキニージーンズの火付け役になったことでも有名なオーストラリア発の「TSUBI(ツビ)」で合わせています。もともとはシドニーのスケボー好きでバンドも組む3人チームが立ち上げたブランド。自分たちが着たい服を作り、ファションをライフスタイルの一部として考えているスタンスも支持を集めています。
この冬、空前のヒットアイテムが「ニット」です。種類も豊富で、様々なシルエットが登場しています。中でも人気の高いロングカーデタイプとチュニックタイプは、本格的に寒くなる真冬ファッションに欠かせないアイテムになるハズ。こういったボリュームのある長めニットを着こなすポイントは、ボトムをスッキリまとめることです。そこで、ヒットアイテムのスキニージーンズやレギンスで合わせてみましょう。ボリュームのあるトップスのおかげで、なおさらボトムが細く映り、バランスもきれいに見えるのでオススメです。“上半身ボリューム+下半身コンパクト”の新しいスタイルバランスを楽しんでみてください。
・ロングカーディガン 22,050円 ・ベルト 11,550円 UNE VIE AVEC ELLE ・中に着ているワンピース 57,750円 LUNA BI |
・ニットポンチョ 22,050円 UNE VIE AVEC ELLE ・中に着ているロングニット 33,600円 ilian loeb ・レギンス 3,990円 UNE VIE AVEC ELLE |
ポンチョやケープ、ジャケットタイプのニットも人気アイテムの一つ。特に手編みのハンドクラフト感あふれるニットは上質感が漂います。大人っぽいカジュアルのスタイリングにも取り入れやすいと思います。
・ニットジャケット 33,600円 ilian loeb ・タートルニット 17,850円 UNE VIE AVEC ELLE ・ニット帽 29,400円 MISCHA LAMPERT ・バッグ 43,050円 barbara rihi ・パンツ 17,850円 UNE VIE AVEC ELLE ・ブーツ 89,250円 DILLINGER |
「ユンヌ ヴィ アヴィク エル」ではクチュールテイスト風の上質ニットジャケットをはじめ、ニットの小物も充実。特にこの冬はニット帽を小物使いでアクセントに使うのがオシャレ。糸を紡ぐところから、染め・デザイン、編み上げまで一貫して手作りで仕上げるニット帽やマフラーに定評のあるブランド「MISCHA LAMPERT」(写真ニット帽)もオススメです。
真冬に欠かせないコート。寒さをしのぐだけでなく、オシャレに魅せることが大事!次のページでは、コートで魅せるスタイリングをご紹介します!