雨の日に使ったレザーバッグの正しいお手入れ方法って?
型押しハンドバッグ \94,500(税込)/JACQUES LE CORRE(バイズ ウィメン) |
革は水分に非常に弱く、「天敵」と言っても過言ではありません。まずは、いつ雨が降ってきても大丈夫なように、事前に防水しておくことが大事です。レザーバッグを、防水スプレーや防水クリームでしっかりとケアしておきましょう。事前のお手入れはとても面倒ですが、大切なバッグを守るための一手間と考えて。ケアをしていた場合でも、安心は禁物。雨に濡れてしまった革製品のケアを間違ってしまうと大変なことになります。
革が雨に濡れると、具体的にどんな影響があるのでしょう? 水分を吸った革は繊維が硬くなり、また、染みや水ぶくれ、型くずれ、色落ち、色移り、カビなどの原因を引き起こします。それでは、先に濡れた革に対しての間違ったケアをご紹介しましょう。
×「きゃあ、大変!」と焦って、布で力いっぱい水分を拭き取る。
×いつもオイルやクリームを塗る時に使っているような、汚れた布で拭く。
×日光やドライヤーなどの熱を利用して、早く乾かす。
実は、このようなケアは大きな間違い。弱った革を力任せに拭いてしまうことは厳禁です。型崩れを引き起こすことは言うまでもありません。また、汚れた布を使うと、繊維の隙間に汚れを染みこませてしまうことに。乾燥後に変色して汚れが落ちなくなるので、絶対にしないでください。直射日光あるいは加熱して乾かすと、革の繊維が収縮し、変質・変形してしまい、修復不可能に! トラブルに見まわれた革製品は、優しく丁寧にケアすることが重要なのです。
正しいお手入れ方法
濡れが少しの場合、乾いたきれいな布やタオルで軽くポンポンと叩くように水分を拭き取ります。もし濡れがひどいようでしたら、紙や新聞紙などを中に入れて、形を整えてから日陰に干しましょう。
上記の方法で革の水分を取り除いたら、必ず保革効果のあるクリームやオイルを塗り、防水ケアも忘れずに。汚れがあるときは、クリーナーでしっかりときれいに落としましょう。また、雨が続く場合、なるべく同じバッグを続けて使用せず、休ませてあげることもバッグを長持ちさせるポイント。このようなお手入れをしてから保管すれば、バッグにカビが発生することもなく、長く美しく使うことができます。お気に入りのバッグを末永く愛用するためにも今回のお手入れ方法を出来る限り実践してみてください。雨の日と仲良く付き合っていきたいものですね。
【取材協力】
BEYES
■お問い合わせ先
ライトアップショッピングクラブ
カスタマーサービスセンター
Tel.0120-425-808
毎日のスタイリングを素敵に彩るファッション小物の最新情報をガイドメールマガジンでお届けします。ご登録はコチラ!
【最新記事】
本日「タワレコラボ」フリーライヴ開催!
故ダイアナ妃も愛したレディ ディオール
安心! オーガニックコットンのエコバッグ