Dior メゾン設立60周年記念


Dior
 
2007年「クリスチャン ディオール」は大きな節目の年を迎えました。今年は、メゾン設立60周年ならびにジョン・ガリアーノのデザイナー就任10年という「クリスチャン ディオール」にとってのアニバーサリーイヤー。 ディオールは1947年、パリのアヴェニュー・モンテーニュでコレクションをスタートして以来60年にわたり、最高級注文服の分野を代表するクチュールメゾンとして、その確固たる地位を築いてきました。 第2次世界大戦後、47年の初コレクションにてクリスチャン ディオールが発表した、優しいショルダーライン、ボーン入りのペチコートで細いウエストとヒップの丸みを強調した女性的でエレガントなシルエットが特徴的である「ニュー・ルック」は、大戦中ミリタリー・ルックなどの男性的な洋服が主流だったモードの中に、再び女性らしさを蘇らせたとされ、その当時画期的であると高く評価されました。 その後も、ムッシュ ディオールは、チューリップ・ラインやHライン、Aライン、Yライン、アロー・ラインなどといった革新的とも言えるシルエットを相次いで発表。オートクチュールの黄金時代を築き上げたと言われています。 そんなニュールックに象徴されるような、クラシックと斬新なクリエーションの融合は、ムッシュ ディオール以来、メゾンの精神として受け継がれています。ジョン・ガリアーノは、しっかりとその精神を引き継ぎながら、同時に斬新でモダンな要素を取り入れて、クチュール界に新しい風を吹き込んでいます。きっと、ガリアーノによるオートクチュールは、モード界に新たな1ページを刻み込み、クチュールの新時代を築いてくれることでしょう。 では、早速メゾン設立60周年を記念して開催されている、オートクチュールの魅力にフォーカスした第2弾の展覧会「Christian Dior Haute Couture - japonism by John Galliano―ガリアーノが魅せるニッポン」の会場にご案内します。

【CONTENTS】
Page2:ガリアーノの表現するジャポニズムなコレクション
Page3:ため息が出るほど美しいモードの芸術品
Page4:Diorの歴史を感じて! アニバーサリーブック発売

次のページで、早速メゾン設立60周年記念展覧会の会場へとご案内します。