COEZ CATHY
なんと彼女は若い頃、2つものアートスクール(パリ・ブリュッセル)を設立した経験を持つという凄腕。そこから彼女の制作意欲に火が付きました。とにかく絵を描くことが何よりも大好きだと言います。
コンピューターアート、ビデオ、ウェブアニメ、アーティストブックなど、アートに関わる様々なジャンルの仕事を経て、2001年からシルクスクリーンのプリントに注目し、既成概念に縛られることのない表現方法を開拓。2006年JEAN-PUAL KNOTTとの出会いによって、コラボレーションを開始。このコラボレーション活動が、彼女にとって新たな視野を得るきっかけとなったそう。現在の彼女は彫刻に興味を抱いていると言います。彼女の作品はベルギーのIsy Gabriel Brachot Galleryやフランス、スペインのギャラリーにも展示されているので、興味のある人はチェックしてみて!
そんな彼女の考えるLOVEとは、ずばりPAIN(痛み)。今回披露してくれたアート作品自体はCOSMIC LOVEをテーマとした、美しく、ハッピーでポジティブなエネルギーに溢れているのですが、今は痛みを伴う愛を経験中なんだとか。彼女曰く、「輝くときもあれば、まるで真っ暗な世界に迷いこんだかのような、そんな表裏一体な面を持つのが愛でしょ」。
Marie Warnant
彼女は2005年にパフォーマー、シンガーソングライターとして圧倒的な存在感でソロデビュー。専門家からは天才ミュージシャン誕生と称され、数々の賞を受賞しました。ファーストアルバムde un a dix(from one to ten)は、エレクトロポップ・ロックなナンバーが収録されており、彼女の魅力がぎっしり詰まった1枚に仕上がっています。ステージでは、彼女の持つカリスマ性に魅せられることでしょう。
そんな彼女が思うLOVEとは、やはりミュージシャン! ビートルズのAll You Need Is Love(愛こそはすべて)の1曲にこそ、愛が集約されていると語ってくれました。「いい人生を過ごすには、やっぱり愛がなくちゃね!」
第2弾「アートで日本とベルギーを繋げよう!」にて、ギャラリートゥモローランド(広尾)をメイン会場に、青山・渋谷・恵比寿エリアの6つの会場で開催された”LOVE the belgian way”のエキシビジョンの模様をお届けしています!
【取材協力】
TOMORROWLAND
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