中山美穂の男をメロメロにするファッション(2ページ目)

夜のファッションは、ファムファタール。深みのある1色で、セクシーに攻める！

バンコクに赴任してきたエリート会社員の豊（西島秀俊）は、婚約者がいる身の上にも関わらず、沓子の魅力にグイグイ引き寄せられて、ハマってしまいます…。まるで、ファムファタールのような悪女的魅力を放つ沓子を、ミポリンがセクシーな衣装と妖しい仕草で表現。夜のファッションは、ディープでデザイン性の高いセクシーなドレスが基本です。潔くワンカラーで統一すること。このアシンメトリーなレッドドレスは、スリットがセクシーですね。アクセサリーは、ゴールドのブレスレットだけですが、とてもカッコイイ！


深いグリーンのドレスは、知的で高貴な印象を醸し出す美女ツールです。セクシーなのに、癒し系のオーラも放つので、男をメロメロにする夜ファッションとしては、欠かせませんね。それにしても、ミポリンが着ている衣装は、彼女にピッタリでしょう？それもそのはず、90％以上がオーダーメイドというこだわりようで、彼女のために作られたものばかりなんです。ロケーションは、「マンダリン オリエンタル バンコク」という贅沢さ。みなさんも、この作品とともに、オリエンタルセレブぅ～な世界を味わってくださいね！


バーでお話しながら、ふたりでゆっくりお酒を楽しむ…なんていうときは、ボルドーカラーのドレスが正解。女らしくて存在感のあるカラーです。ミポリンが着ているドレスは、ドレープが美しくバックラインも大変セクシー。こんなドレスで迫られたら、夜なんて、あっというまに明けてしまいそうですね。女性は、ボルドーカラードレス×お酒の絶妙コーディネートを覚えていてソンはないですよ！

『サヨナライツカ』の冒頭は、ミポリンが演じている沓子のイケイケ感が強く、ちょっとアブない香りのする絶世の美女だけに、ひとときの恋のアヴァンチュールかと思いましたが、25年の時を経てもなお色褪せない運命の恋でした。かな～り切ないです…。純愛もので泣きたい方に、超おススメ！そう、なんといっても、『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジョハン監督作品ですからね。期待を裏切りませんよ～！

※木村カンナの『ホリスティック美学』では、『サヨナライツカ』のオリジナルハンカチをプレゼント中です！ご応募くださいね～！

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【取材協力】
アスミック・エース
■『サヨナライツカ』
2010年1月23日（土）より、新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国順次ロードショー！
http://sayo-itsu.com/