先週のマーケット関連の話題

先週のニュースの中から、気になる重要なものをピックアップします。
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先週のポイントは、野村公募増資引き合い好調、豪州が先進国初の利上げ、金の最高値連日更新、アナリストの投資判断引き上げラッシュ、を挙げたいと思います。

(6日)
・野村証券(8604@661円)が、公募増資は4300億円、公募価格を568円、と発表しました。引き合いは特に海外を中心に旺盛で、割当株数に対して国内3倍、海外10倍の応募とのことです。

・マツダ(7261@227円)が、公募増資で約1000億円の調達を発表しました。主に環境対応車の開発を推進するとのことで、市場では資金の使い道が非常にクリアーで戦略的と好感されました。

(7日)
・日立製作所(6501@299円)の投資判断を、みずほ証券が「強い買い推奨」に引き上げました。

・豪州中央銀行が、G20で初めて利上げを決定しました。豪州の4?6月期GDPは2四半期連続でプラスで、景気回復基調に入ったと判断した模様です。マーケットでは、資源国・新興国の利上げが先行すると見られており、ドルを借り入れて資源/新興国通貨を買うドルキャリートレードが加速するものと思われます。

・NY金、最高値を更新しました。英インデペンデント紙が中東諸国が原油決済通貨のドル利用中止を協議しており、対ロシア、中国、日本、フランスとの取引が対象と報道したことがきっかけです。基軸通貨としてのドルの地位に不安が広がり、さらに、豪州の利上げでドル安の流れとなったことから、ドルから金へと資金がシフトしました。

(8日)
・メリルリンチが、日本郵船(9101@368円)、商船三井(9104@568円)の投資判断を「中立」に格上げしました。

・フジクラ(5803@468円)の投資判断を、シティが「買い」に格上げしました。

(9日)
・ユニクロ(9983@13200円)が、売上・営業利益ともに過去最高更新しました。

・三菱レイヨン(3404@323円)と日東電工(6988@2760円)が水処理事業統合で交渉中、と朝日新聞が報道しました。

・メルコH(6676@1920円)の投資判断を、みずほ証券が「強い買い推奨」に格上げしました。

・オリンパス(7733@2635円)の投資判断を、野村証券が「中立」に格上げしました。

・大林組(1802@369円)の投資判断を、野村証券が「買い」推奨に格上げしました。

・任天堂(7974@23820円)の投資判断を、シティグループが「買い」推奨に格上げしました。

・日産自動車(7201@673円)の投資判断を、JPモルガンが「オーバーウェート」に格上げしました。

・ヤフー(4689@29870円)の投資判断を、モルガン証券が格上げしました。

・ファミリーマート(8028@2755円)の投資判断を、三菱UFJ証券が「強い市場平均以上」に格上げしました。

・ディスコ(6146@5820円)の投資判断を、ゴールドマンサックスが「中立」に格上げしました。

・新日鉄(5401@337円)の投資判断を、三菱UFJ証券が「強い市場平均以上」に格上げしました。

(注:株価はいずれも2009/10/9(金)現在です)