医師やスタッフと相性がよければ、長くおつきあいできるかかりつけ医に

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診療所とは開業の先生が営む施設のこと。病院とは違う良さがあります。
日本産科婦人科学会は、2010年の春にまとめる「産婦人科医療改革グランドデザイン2010」の案の中で、診療所の分娩件数を現在の半数から半数~2/3に増やすことを盛り込んでいます。診療所では産科医1人あたりの分娩数が病院より多いため「診療所が増えれば少ない医師でたくさんのお産を担えるのでは?」と注目されているのです。

産む人にとって、診療所出産にはどんなメリットがあるのでしょう?診療所出産の特徴は、まず、医師やスタッフと産む人の関係が密になることです。病院の若手の医師のように頻繁に異動することもありません。

ですから、そこで働いている人たちと相性がよければ、地域で長いおつきあいができるかかりつけ医ができることになり安心です。お産、産後の育児相談、婦人科健診、そしてもしかしたら、赤ちゃんが思春期を迎えたときの相談までそこに頼ることができて心強いでしょう。

病院らしくない、リラックスして過ごせる雰囲気も魅力

病院は生命の危機に直面している人が緊急搬送されて来るところですから、どうしても能率重視の設計になりがち。それにひきかえ、最近リニューアルされた診療所を訪れると居住性の良さに関心します。内装は病院らしくなく小さなホテルのようであったり、トイレ付きの個室であったりします。

家族の御見舞いや、食事への配慮も


家族みんなで泊まれるようにベッドになるソファがあることも。また最近は和室が少しずつ増えていて、小さな子どもが赤ちゃんに会いに来る時などとても楽です。いろいろな所があって一概には言えませんが、家族が分娩の付き添いや御見舞いに来てゆったり過ごせるのは、どちらかというと診療所だと思います。

また、食事に力を入れているところが多いのも診療所の特徴です。診療所によっては、出産準備クラスも多彩です。

>>診療所選びのポイントは?