チャーミングな“赤”をアクセントに!
赤のモザイクタイルが印象的
赤の額絵をアクセントに
レストラン全体はモダンなニュートラル空間になっていますが、要所要所に“赤”をアクセントカラーとしてリズムカルに使い、温かいやさしさの雰囲気がリラックスを感じさせます。洗面所に通じる廊下には赤の額絵が並び、壁面には赤のモザイクタイルが貼られ、そのモザイクタイルはバールの部屋の壁面に連なります。 メインカウンターが終わる厨房との小壁にも、赤の額絵がさりげなく掛けられていました。
シュルフから見えるバールの内部
カウンターの上部に飾られた赤のストーブ鍋
“美味しい”とインテリアの関係
“美味しい”がパフォーマンスとなって芸術に昇格する!レストランのインテリアが舞台装置になって、厨房という舞台でシェフの一挙一動がパフォーマンスとなって観劇され、それを観客が味あうことができる。それはシェフと客が一体となると共に、美味しさが居心地の良い空間と一体となるような気がします。新しい食事を楽しむ方法として、厨房は劇場空間といえるのでしょう。<DATE>
「BIFFI TEATRO( ビッフィ・テアトロ)」
住所:東京都港区白金台4-19-21白金イガックスビル
Tel 03-5789-0206
(インテリアデザイン:ヒラモトデザインスタジオ)