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夏休みの強い味方!預かり保育(2ページ目)

働く親にとっては、夏休みの乗り切りかたはいちばん大きな課題です。いったいどのように過ごせばいいのでしょう?

猪熊 弘子

執筆者:猪熊 弘子

子育てガイド

キャンプに参加させて、親も子もリフレッシュ

キャンプなどの課外イベントは、子どもを預かってもらえるチャンス
共働き以外の家庭でも、長~い夏休みの期間、毎日子どもの世話をするのには、ほとほと疲れてしまう、というのが本音でしょう。子どもにつきあって、毎日プールや公園に遊びに行くのも楽しいものではありますが、連日の猛暑の中では親もまいってしまいます。

でも、夏休みには園以外のところでも、子どもを預かってもらえるチャンスがたくさんあります。たとえばキャンプなどの課外イベントもそのひとつ。例年、6月には申し込みが始まり、人数がいっぱいになったところで締め切られてしまうため、今からでは遅いかもしれませんが、いろいろなグループで運営されている子ども向けのキャンプがあるので、探してみるのも手でしょう(来年は、ゴールデンウィークが終わったらすぐに夏休みのことを考えるようにしましょう)。

山で川遊びをしたり、手作り教室をしたり、子ども向けのいろいろなメニューがもうけられています。ガイド宅でも毎年、いろいろなところに行かせています。たとえ1泊2日、親と離れて過ごすだけでも、お迎えに行くときに子どもがぐんと成長したのを感じられて、嬉しいものです。

子どもだけのキャンプは、年中、年長さんくらいからになります。園での「お泊まり保育」を体験していれば、意外とすんなり参加できるかも。お友達や兄弟が参加すれば、子どももより安心できますよね。ただ、中には「お泊まりは絶対に嫌!」という子どももいますので、無理強いは禁物。子どもが楽しいなと感じられる夏にしてやりたいものです。

キャンプに参加させるには、お金もかかりますが、子どもは楽しい経験ができ、親はほんの少し子どもから離れてリフレッシュできます。その期間は、ちょっと短いけれど園ママの楽しい夏休みにしてみたいですね。



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