防災に使えるアプリとは?
iPhoneなどのスマートフォンやiPadなどの新しいツールが話題ですが、その機能 や使い方を広げてくれるのがアプリ。無料のものから数百円程度のものが多いので手軽に利用ができます。元々携帯電話にもあった機能を拡大したものや、ブラッシュアップして使いやすくしたものから、GPSや加速度センサーを使って、新しい防災ツールとして利用できるものもあります。PCなどよりも即時性があり、いつでも重要な情報をその場で手に入れられるのでサバイバルツールとしては非常に有効だと思います。地震発生場所をmap機能と連動して表示「今日の地震」
日本は毎日どこかで地震が起きている。地震発生場所を即検索可能なアプリ「今日の地震」
ポイントはmapの機能と連動してすぐに発生場所が表示されるところです。iPadやiPhoneの地図検索機能はスクロールや検索などのスピードが非常に速く、直感的に動かせるので、カーナビなどより便利な部分があります。身近なところにあればいざという時に絶対に役にたつと思います。
気象情報をすばやく表示「そら案内」
次に、地震災害とともに最近日本でも多発している豪雨災害。気象が不安定な時期には、天気情報は常に気にしておきたいもの。そんな時に役に立つのが「そら案内」。近年、都市部のゲリラ豪雨などでも車が水没するなどの被害が多く発生してます。アプリはそんな災害の危険を察知するために、事前の天気情報をワンプッシュで手に入れられるところが重要。日本気象協会が出すこのアプリは自分の必要な地域を設定して、すぐに必要な情報を手にすることができます。iPhoneやiPadが地震感知器に「iSeismo」
変り種では、海外のものから。「iSeismo」。加速度センサーがついているためiPhoneやiPadを地震感知器にすることができます。タテ揺れ横揺れを3次元的に感知するという優れもの。日本とはちょっと違うアイデアもののアプリです。このほかにも「日本のお天気レーダー」など雨量や雷雲の情報などの降雨情報に特化したものなど、天気関連のアプリは有料のものも合わせると多数のアプリが続々と登場しています。天気情報をうまく使って災害に備えてください。