パソコンでビデオをより良く残す

「あれ、何か写っちゃってるよ?」

ビデオ撮影をすると意図しないものが映ってしまったり、延々と同じような場面が続いてしまい、編集したくなることがあります。そんなときこそ、パソコンの出番です。

最近のビデオカメラはUSB接続などで接続すれば、撮影したデータを簡単にパソコンに取り込めるようになっています。パソコンに取り込んだら、動画編集ソフトで不要な部分をカットするように指定し、あとは編集ボタンを押すだけ。その後はパソコンが自動的に再編集してくれます。一度編集作業をしてしまうと、撮影したビデオをそのまま残す気になれなくなってしまうでしょう。

WindowsパソコンならWindowsムービーメーカー、MacならiMovieという付属ソフトで作業ができますし、Adobe Premire ElementsやFinal Cut Expressなどの市販ソフトを使えばより高度な作業もできます。
Windowsムービーメーカー

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このようにパソコンはビデオを補佐する機械としてとても有能ですが、最近のビデオカメラの高性能化などにより、パソコン選びに注意が必要になっています。


動画編集に使うパソコンのポイント

1, 大容量のハードディスク
最近のビデオカメラはほぼHD(高画質)となり、撮影時間あたりの容量が非常に大きくなっています。そのため、保存するハードディスクにも大きな容量が求められます。特に複数の撮影データを元に編集を行う場合、外付タイプのものではデータに気軽にアクセスできないため、作業効率が落ちてしまいます。

2, 専用のグラフィックアクセラレータ
HD化が進んだことにより、動画の再生にも高い性能が求められてしまいます。そのポイントとなるのがグラフィックアクセラレータ(画面表示機能)です。ノート型に多く採用されている、CPUやメモリの制御を行うチップセットと一体化した統合チップセットではなく、より高性能な専用のグラフィックアクセラレータを備えたものを選ぶことで、スムーズな再生が可能となります。

3, クアッドコア以上のCPUとDDR3メモリ
動画編集で最も性能を求められる作業が、動画の形式を変換するエンコード処理です。これには高速なCPUとそれをサポートできる高速なメモリが必要となります。

特にCPUはエンコードを行うソフトがマルチコアに適応してきたため、動作周波数が高いだけでなくできるだけ多くのコアを持つCPUを選ぶようにしましょう。

intel社のcore i7は最低でも4つのCPUを詰め込んだクアッドコアとなっているため、このCPUを採用しているパソコンがお勧めです。これにデータの転送速度が最も高いDDR3メモリを組み合わせたパソコンが良いでしょう。