軽井沢の観光・旅行/軽井沢のおすすめエリア

新軽井沢

軽井沢のシンボル、離山の東麓に広がる新軽井沢。旧軽井沢へと通じる軽井沢本通りに限らず、離山通りの六本辻周辺には、緑に包まれたレストランやカフェも点在します。癒しスポット「雲場池」は朝の散歩に最適!

塩田 典子

執筆者:塩田 典子

一人旅ガイド

軽井沢本通りから脇に入れば静かな別荘地へ

軽井沢の歴史を築いた旧軽井沢に対して、比較的開発の新しいエリアが新軽井沢。JR軽井沢駅周辺から北へと伸びる軽井沢本通り、そして旧軽ロータリーから南西へ伸びる離山通りを中心に広がるエリアです。駅から旧軽銀座までは徒歩で約20分ほど。軽井沢本通りをそぞろ歩くもよし、駅周辺にはレンタサイクル店が集まるので、ここで自転車を借りて向かうのもいいでしょう。

軽井沢駅入口交差点と交差する国道18号沿いには、大きな池と芝生広場の広がる町民の憩いの場「矢ヶ崎公園」があり、敷地内には2005年に軽井沢唯一の音楽ホール「軽井沢大賀ホール」も誕生しました。

■「矢ヶ崎公園」
園内の池に架かる矢ヶ崎大橋からは、浅間山と離山が同時に眺められます。クリスマスシーズンには園内にイルミネーションが施され、華やいだ雰囲気に。
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東28-1-3
電話番号:0267-45-8582(軽井沢町建設課)
園内自由

■「軽井沢大賀ホール
元ソニー名誉会長・大賀典雄氏が退職金を投じて、音楽文化の発展のために寄贈したもの。オペラやクラシックコンサートのほか、クリスマスコンサートなど、気軽に楽しめるイベントも行われるので、観光の合間に訪れるのもいいでしょう。

雲場池
夏は濃い緑が涼しげな雲場池
旧軽ロータリーから中軽井沢へと向かう離山通りの六本辻交差点から雲場池通りを行くと、「雲場池」へと到着します。こちらはホテル鹿島ノ森の敷地内にある湧き水・御膳水を水源とした人工池で、周囲を林に囲まれた静けさに包まれた癒しスポット。朝もやのかかる早朝は幻想的な風景が広がるので、いつもより早起きして散歩を楽しむのもいいでしょう。


六本辻周辺は、旧軽銀座や軽井沢本通りの喧騒から離れた静かな別荘地。森にすっぽりと包まれて、後述する「森のカフェテラス ル・シエル」のようなテラス席のあるカフェや、「オーベルジュ・ド・プリマベーラ」をはじめとした欧風レストランなどが点在します。雲場池からの散歩帰りにふらっと立ち寄り、マイナスイオンをたっぷり浴びながら贅沢なひとときを過ごすのに良さそうです。

■「雲場池」
カラマツやモミジに覆われた池にカルガモが泳ぎ、眺めているだけで心が休まります。1周20分ほどの遊歩道が整備されていて、のんびり散歩するのはとても気持ちのいいもの。新緑、紅葉、雪景色と、それぞれに心を打つ美しさです。
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
電話番号:0267-42-5538(軽井沢観光会館)
園内自由

・新軽井沢へのアクセス:JR軽井沢駅から徒歩、または路線バス

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