1万円で買えるのは7銘柄、5万円以下で買えるのは116銘柄
「株式投資には興味があるけれども、まとまったお金がないんだよね」そうお考えの方も多いかと思いますが、実は株式投資は1万円からでも始められます。個人投資家に広く株を買ってもらって株主になってもらいたいと考える企業が増えたことや法改正などにより、金額的に株式投資のハードルが低くなりつつあります。
ちなみに10月14日現在、1万円以下で買える銘柄は7銘柄、5万円以下で買える銘柄は116銘柄、10万円以下で買える銘柄は457銘柄あります。
『ほりえもん』こと堀江社長でおなじみの 4753ライブドア なんかは500円以下で買うことが出来るんです。
まずは、いきなり沢山のお金を株式投資に使うのではなく、お小遣い程度の金額から始めてみるのもひとつの手ですね。
スクリーニングで好みの銘柄を探してみよう!
マネックスビーンズ証券のスクリーニング(条件検索)画面 (クリックすると拡大画面が出ます) |
(画像はマネックスビーンズ証券ホームページの写真です、投資情報というコーナーにスクリーニングメニューがあります。)
「スクリーニング」とは条件を絞って銘柄検索することですが、資金○○○万円以下という項目も付いています。(*画像では100万円と入力しています)そこに、ご自分の資金額を入力して、どんな銘柄が出てくるか調べてみましょう。
またスクリーニングではそれ以外に色々な条件で銘柄を絞ることができます。今後ご自身の好みの手法が身についてきたら、資金上限設定のほかにもさまざまな使い方ができるようになると思います。
株で「トライアングルハッピー」を目指そう!
株を買って利益を得る方法は3つあります。- 株価が上がる
- 配当金をもらう
- 株主優待をもらう
商品やニュースがどの上場会社かチェックしましょう |
普段の生活の中から、「この新商品は売れそう!」、「これはブームになりそう」、「このお店、ムードも良くて価格もリーズナブル」というものを発見し、その商品を扱っている会社が上場しているかどうかチェックする癖をつけておく必要があります。
また株価が割安かどうかもチェックする必要があります。(次回記事で具体的に説明します)
2.ふたつめは配当金がもらえることです。
配当金も銀行預金に比べれば、ちょっとした副収入となります。 |
例えば、9107 川崎汽船(10/14現在 株価731円 1000株単位)の場合、1年間に18円の配当を計画していますので、731000円で株を購入すれば、18000円の配当金が貰えます。
年率2.46%の利回りですから、今の預貯金と比べると魅力的ですよね。業績が安定した会社で、配当金の多い企業の株を、預貯金代わりに保有しておく人も増えています。
次ページでは3つめの株主優待について優待例を挙げて解説します。
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