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主婦の方必見!!お金を育てるコツ!1(2ページ目)

運用格差の時代に入ってきました。元本保証型の確定利付き商品ばかりでも良かった高金利時代と今では運用の方法を変えなければなりません。運用格差が広がる一方です。

藤村 哲也

執筆者:藤村 哲也

株式ガイド

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高金利時代の運用方法

高金利時代の運用方法
高金利時代の運用方法
1990年代は高金利時代でした。特に1990年代前半は8%台の高金利商品が爆発的に売れた時代でした。

ビッグやワイド、一時払い養老保険、定額預金など元本保証型で7%や8%も金利がつく時代でした。

思い出す方も多いと思いますが、もう遠い過去の話となってしまいました。
このような高金利の時代は元本保証型で確定金利の商品で十分でした。たとえば、元本保証型で5年8%の高金利商品の場合ですと以下のような運用になります。

1年後2年後3年後4年後5年後
100万円108万円117万円126万円137万円148万円
注意:年利8%、5年もので年2回の複利計算。
まさにお金を預けたことによってお金を育てていくことができる時代でした。元本が保証されていてこれだけの運用が出来たのですから、リスクをとって株などに資金を回す必要はありません。安全でしかも高金利、ビッグやワイド、郵便預金に資金は流れ込んでいったのです。

高金利となった背景には1980年代のバブルが関係しています。つまり過熱しすぎた景気を冷やすために高金利を取らざるを得なかったため高金利となったのです。金利と景気の関係をおさらいしますと・・。

高金利は景気を冷やす効果があり、低金利は景気を刺激する効果が一般的にはあります。つまり今のような景気の状態から大きく脱却し好景気で過熱するくらいの状態にならないと以前のような高金利の時代は二度とめぐってきません。

そうなると低金利時代に合わせて運用も抜本的に考え方を変えないといけません。

低金利時代の運用方法
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