資産運用/投資初心者にもできるカンタン資産運用法

別荘のオーナーになる!(2ページ目)

人は夢を現実のものにするために、無意識に節約し、お金を貯める習性があるようです。300万円、貴方は何に使いますか?リッチな憧れ=「別荘のオーナー」というのはいかがでしょう。

大沼 恵美子

執筆者:大沼 恵美子

貯蓄ガイド

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これらの組み合わせの中から、いろいろな地域の施設を利用したい、決まった日に利用したい、無制限に使いたいなど自分の希望を明確にして、希望を満たすクラブを選ぶことが重要です。

一般的に、購入する時のチェックポイントは

・事業母体は信頼できる会社か。
・設備に満足できるか。
・ゴルフ場など関連提携施設の充実度。
・未使用の利用券の使い道。
・提携施設を含む他の施設を利用するときの条件
・会員権の市場流通性

などが上げられます。


このシステムを利用すれば、自分で別荘を持つよりはるかに小額で別荘のオーナーになれますが、それなりに経費がかかります。
あるタイムシェアー別荘の場合では

入会金+入会保証金:ゴールデンウィークの1週の利用権の
             場合230万円
         (入会金115万円、入会保証金115万円)
年会費:1万円  管理費:3,250円/月  利用期間:20年

年換算すると、16.4万円(入会金他:230万円÷20年=11.5万円 年会費:1万円 年間管理費:3.9万円)の経費になります(税別)。
利用料は無料ですが、リネン代や室内清掃サービス等は実費負担です。


流通しているリゾート会員権の価格は、300万円台を中心に10~50万円程度下がっています。企業が保有するリゾート会員権を売却する方向にあるので、希望に添う高級リゾート会員権が300万円前後で購入できる可能性が高くなりました(例えば、東急ハーヴェストクラブ天城は280万程度、ダイヤモンドオーナーズ有馬も280万円程度)。


個人で別荘を持つより小額で別荘オーナーになれるシステムとは言っても、利用料金や年間経費は馬鹿にできない金額になります。購入前に、施設の立地条件や利用頻度をもとに、一般のホテルや旅館を利用する場合と比べてメリットがあるかどうか慎重に比較検討して下さい。

(参考資料:(株)ミサワリゾート作成の『RESORT CLUB入門編』とパンフレット)
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