家計簿・家計管理/家計支出を削減するための節約テクニック

ポイント制リゾートクラブを保養所にする!(2ページ目)

ポイント制のリゾートクラブ会員権は「購入するポイント数を自分で決め、施設利用時にそのポイントで清算する」システム。1ポイントあたりの費用が明確なので、個人事業主等は経費として計上ができます。

大沼 恵美子

執筆者:大沼 恵美子

貯蓄ガイド

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施設利用(宿泊費)は無料

利用する際の施設利用料(宿泊料)は無料!「購入したポイントで支払う」というシステムなので無料です。

施設はルームチャージ制で、同じ部屋でも「シーズン、利用曜日」でポイント数は異なります――トップシーズンは高く、オフシーズンは低いというように。

毎年初年度に購入したポイント数からスタート。施設を利用する毎に利用ポイント数が差し引かれていきます。「残りのポイント数が施設を利用できる程残っていない……」という場合は、次年度のポイントから前借できますし、使い残したポイントは次年度に限り繰り越すこともできます。

利用期間は30年間

ポイント利用権の有効期間は30年。50ポイントを購入し30年間毎年全ポイント数利用するケースでは、1ポイントあたりの単価は
(945,000円+70,000円)÷50ポイント÷30年→約680円
になります。

これに施設維持管理費・クラブ運営費として1ポイントあたり690円必要なので、1ポイントの実質価格は
「680円+690円=1370円」
ということになります。

1ポイントあたりの実質単価の利用法のひとつに、実質のルームチャージ代を出す、があります。
例えば2人で利用する施設の利用ポイントが20ポイント。実質のルームチャージは
1370円×20ポイント=27,400円
となります。同じ地域にあるホテル・旅館との料金が比較検討できます。

施設は国内より海外が多い

利用できる施設は93施設。国内は主に関東圏に15ヶ所、海外はハワイやアメリカ、ヨーロッパなどに78ヶ所あります。今後は国内の施設を増やしていく予定とか。予約は思い立ったときに電話でO.K. 空いていれば利用可能です。

譲渡・相続ができる

利用有効期間30年は短いようで長いものです。60歳代で購入すると90歳代まで使えるということになります。「もうこれからはあまり利用しないな……」と思ったら利用権を親族や友人に譲渡できます。また相続も可能で、名義書き換え料は親族の場合25,000円程度、友人知人等は50,000円程度です。

「譲渡・相続する人がいない」場合が問題です。「こんな場合、利用権を返却することは可能ですか?」と問い合わせたところ、「営業マンとお話していただいて……」と、明確な答えは得られませんでした。購入する時点で確認することをお勧めします。

誰でも使える

個人事業主や小規模企業の事業主にとって利用価値が高いのは「本人が同行しなくてもいい。誰でも使える」ことでしょう。
接待や打合せに施設を使用した場合、費用の計算が明確にできるので経費として計上できるのです。「1ポイントあたりの実質価格を計算する」というのは、施設の比較検討だけでなくこんなときにも使えます。
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