いまやパソコンなしではオフィスワークは成り立たない時代。入社するまではパソコンができなかった人でも、今ではすっかりエキスパートになっているのではないでしょうか。自分にとっては当たり前になってしまったスキルも、他の部署や他業種の人から見たらうらやましい技術であることも少なくありません。
自分の強みとしてしっかりアピールできるように、資格をとっておくのも1つの方法です。

パソコン関連の資格で最近注目なのが「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」。この資格は、ワードやエクセル、パワーポイントなどマイクロソフト社のOffice製品について、実務で求められるスキルを客観的に測る指標として、世界各国で実施されている実技試験です。
「エクセルが使えます」というだけでは、どこまでできるのか表現しきれませんが、この資格があれば一定のレベルを証明できるというわけです。

試験は毎月第1、第3日曜日に行われており、Offce2000、OfficeXPなどヴァージョンごとに受験することができ、それぞれワード、エクセル、アクセス、パワーポイント、アウトルックの中から選択できます。ワードとエクセルについては上級レベルも用意されています。

試験の方法は、実際にパソコンを操作しながら、問題で要求された図表や文章を完成させていきます。

<評価対象となるスキル>
★OfficeXP Word2002の場合
・ 文字列の挿入と変更
・ ヘッダー、フッターの作成と変更
・ 表の作成と変更
・ テンプレートを使用した文書の作成
・ 図表とグラフの作成   など

★OfficeXP Excel2002の場合
・ セルへのデータ入力と編集
・ ワークシートのページ設定の変更
・ 数式の作成と変更
・ 数式の統計関数、財務関数などの使用
・ グラフの作成と変更   など

受験料は一般レベルが1科目10,290円(税込)、上級は1科目12,390円(税込)です。試験時間は45分で、15問~25問出題されます。
試験勉強を独学で行う人のためには試験対策用のテキストが販売されており、実際にトレーニングを受けたいという人には試験対策講座も行われています。

さらにレベルアップを目指すなら、マイクロソフト製品の使い方を教えることができる「マイクロソフト オフィシャル トレーナー(MOT)」という資格もあります。
資格がすべてではないけれど、目標に向かって勉強していく過程や、資格をとった達成感など、資格を取ることには目に見えない効果も意外と多いものです。
転職したい人、社内でキャリアアップを目指す人、エキスパートとして派遣社員で働く人、などどんな人にもオールマイティに役立つパソコン資格で、一歩前進してみませんか?

<関連サイト>
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