30年後に1億円が・・・!
30歳の夫婦が60歳までに1億円を貯めるというシミュレーションをしてみました。するとこんなイメージで1億円がたまっていきます。
横軸が経過年数、「縦軸・左」が“年間収支”、「縦軸・右」が“貯蓄残高”です。
「年間収支」「貯蓄残高」
年間収支は、「毎年の収入」から「毎年の支出」を差し引いた金額ですので、「年間貯蓄額」でもあります。この金額がプラスであれば貯蓄残高が増え、マイナスだと貯蓄を取り崩すことになりますので、貯蓄残高が減ることになります。
毎年の貯蓄額を足し合わせた金額が「貯蓄残高」になるのですが、ここではその貯蓄を毎年1%運用する場合、2%、3%、5%で運用する場合に分けてみました。
そうすると、年1%で運用しても60歳時点では8000万円近くの貯蓄額となり、年3%で運用ができれば、計算上は1億円貯めることができています。
こういうグラフを見ると、超高給取りの人だから達成しているに違いない!と思いがちですが、実はそうでもないのです。