保険料の中にはお仕事代も入っている今の社会の仕組みは仕事をしてもらえば仕事代を払うのが基本 実際には、確率計算したり、保険料を集めたり、保険金を支払うという仕事をする人が必要になります。この仕事代も保険加入者から集める必要があります。つまり、基本的には、【保険料から保険に関する仕事代を差し引いた金額の合計】と【リスクに遭った誰かがもらえる合計金額(支払われる保険金額の合計)】が合うように計算されています。保険の仕組みから考えると、保険は「儲かるもの」ではなく、万が一のダメージをカバーするためのものだということがわかりますネ(このような掛け捨て保険でも、保険金が支払われるまでの間、集めたお金は運用されています)。保険に加入する際には、自分にとって万が一のダメージと受け取り保険金額、支払い保険料をトータルできちんと考える必要があります。/上野博美STEP2STEP1の本記事は、おおざっぱな保険の仕組みについてでした。もう少し厳密な保険の仕組みの記事はこちらから…保険はどんな仕組みで成り立っているの?・オールアバウト「はじめての生命保険」関連記事1泊2日からの入院保障は得なのか?・オールアバウト「医療保険・医療費」3匹の子豚に見るリスクヘッジ・あなたは?前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。 投資や資産運用に関する最終的なご判断はご自身の責任において行ってください。 掲載情報の正確性・完全性については十分に配慮しておりますが、その内容を保証するものではなく、これに基づく損失・損害などについて当社は一切の責任負いません。 最新の情報や詳細については、必ず各金融機関やサービス提供者の公式情報をご確認ください。